「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/11
- 出版社: みすず書房
- サイズ:22cm/302p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-08805-9
- 国内送料無料
紙の本
水の構造と物性 新装版
著者 W.J.カウズマン (著),D.アイゼンバーグ (著),関 集三 (訳),松尾 隆祐 (訳)
「水と氷」の構造と物性についての標準的テキスト。水の構造と、水蒸気、氷、水(液体)の熱力学的、電気的、光学的物性を関連づけて、物理学と科学の視点から体系的に解説する。【「...
水の構造と物性 新装版
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「水と氷」の構造と物性についての標準的テキスト。水の構造と、水蒸気、氷、水(液体)の熱力学的、電気的、光学的物性を関連づけて、物理学と科学の視点から体系的に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
水は地球上にもっとも多量にある化合物であり、すべての生体系の主要成分であるが、その構造と物性は十分に解明されていない。今日の物理化学の立場からの水、氷、水溶液の研究は、“水素結合”の考えが次第に定着しつつあった時点でバナールとファウラーが1933年に発表した論文が原動力となったと言えるであろう。以来、水、氷、水溶液の研究、或いは無機界、生物界において水が果たす重要な役割についての研究が続々行われ、基礎的研究の見地からだけでなく、応用の立場からも最近では環境問題と結びついて、ますます関心が高まり、広義の水に関する種々の国際会議が毎年のように開かれている。
本書は、水に関するおびただしい文献の中から、もっとも重要で信頼のおけるデータを要約し、またこれらのデータを関連づけるような有効な理論を示し、水の物性をその構造と関連づけることを目標としている。さらに最近、さまぎまの分野の科学者や技術者の水に対する関心が激増していることを考慮して、主題の論点を理解する上で必要な物理化学的知識を本文に含ませて、初等的な物理化学のコースをおえた人なら誰でも本文が理解できるように配慮されている。したがって、本書は極めてバランスのとれた入門的な標準教科書であるとともに、専門家の知識の整理にも大いに役立つであろう。【商品解説】
目次
- 日本版への序文
- 緒言
- 記号の説明
- 1. 水分子
- 1.1. 水分子:実験にもとづく記述
- 組織/生成エネルギー/分子の大きさ/分子振動/電気的性質/分子エネルギーの比較
- 1.2. 水分子:理論にもとづく記述
- 静電気モデル/分子軌道論/電子密度分布/正確な波動関数と物理的性質の計算/電荷分布:まとめ
著者紹介
W.J.カウズマン
- 略歴
- 〈W.J.カウズマン〉1916〜2009年。プリンストン大学化学科教授。
〈D.アイゼンバーグ〉1939年生まれ。カリフォルニア大学ロスアンジェルス校化学および生化学科教授。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む