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紙の本
大学なんか行っても意味はない? 教育反対の経済学
著者 ブライアン・カプラン (著),月谷真紀 (訳)
教育の最大の役割は学生のスキルを伸ばすことではなく、協調性などへのお墨付きを与えることにある−。経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムの問題点を実...
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大学なんか行っても意味はない?――教育反対の経済学
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商品説明
教育の最大の役割は学生のスキルを伸ばすことではなく、協調性などへのお墨付きを与えることにある−。経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムの問題点を実証データで分析、問題解決への道筋を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
人気ブロガー経済学者が、経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。
なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだことを平気で忘れてしまうのか? なぜ過去数十年で教育が普及したのに、平均的な労働者が良い仕事に就けず、学歴インフレが起きているのか? なぜ企業は、ほとんど使うあてのない学校教育を受けた労働者に給料を支払うのか? なぜ社会では、学校を卒業することが最大の協調性のシグナルになるのか?
その答えのカギはすべて、「教育の最大の役割は学生のスキルを伸ばすことではなく、知力、協調性、仕事への姿勢についてのお墨付きを与えることにある」というシグナリングの考え方にある。本書の示す問題解決への道筋は、高等教育縮小と職業教育拡充だ。
最新の社会科学による、教育への根源的かつ挑発的な問いかけ。
重要な問いを提起している。
――『ガーディアン』紙
[教育を]再考しつつある生徒にも、親にも、新風を吹き込む本だ。
――『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙
きわめて重要な本だ。
――L・プリチェット(ハーバード大学教授)
彼の結論に読者は心を乱されるだろう。
怒りさえするかもしれない。だが無視できないはずだ。
――R・ヴェダー(オハイオ大学教授)【商品解説】
目次
- 序文
- 序章
- シグナリング――なぜ市場は暇つぶしに報酬を払うのか/教育――個人にとっては利益、社会にとっては無駄
- 1 教育というマジック
- 実社会と乖離した教育/魔法が報酬を生むからくり/シグナリングの基本/教育は何をシグナリングするのか/閉じ込め症候群/シグナリングは「理屈に合わない」/お前にこの謎が解けるかな?/教育という錬金術
- 2 実在する謎――無益な教育の遍在
- カリキュラムの内容/学習を測定すると/実生活との関係を問う意味/教育で人は賢くなるのか/仕事力はどうやって身につくのか/しつけと社会性/人脈づくり/教育の偽りの約束
著者紹介
ブライアン・カプラン
- 略歴
- 〈ブライアン・カプラン〉プリンストン大学で博士号を取得。ジョージ・メイソン大学経済学部教授。専門は公共経済学、公共選択論など。著書に「選挙の経済学」がある。
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