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- カテゴリ:一般
- 発売日:2013/11/01
- 出版社: 山と溪谷社
- サイズ:19cm/127p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-635-50033-3
読割 50
紙の本
自転車ツーリングハンドブック ツーリングの準備から実践までサイクリスト必携の一冊
著者 山と溪谷社 (編)
自転車ツーリングにチャレンジしたい人に向けて、自転車の選び方、輪行ハウツー、キャンプ、出発前のメンテナンスや、ツーリング先でのトラブル解決術といった、自転車旅を安全に、快...
自転車ツーリングハンドブック ツーリングの準備から実践までサイクリスト必携の一冊
自転車ツーリングハンドブック
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商品説明
自転車ツーリングにチャレンジしたい人に向けて、自転車の選び方、輪行ハウツー、キャンプ、出発前のメンテナンスや、ツーリング先でのトラブル解決術といった、自転車旅を安全に、快適に楽しむために必要な情報を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
自転車の初心者へ
2017/10/08 09:46
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
これから自転車を始める人に向けた本です。スポーツ自転車の紹介や栄養補給、道具についてやメンテナンスに関することなどが記載されています。ロードバイクやクロスバイク、MTBなどの特徴が書かれていますが、比較的安価なのは街乗りもできるクロスバイクのようです。ここで紹介されている機種は「7.3FX(トレック)」と「UC5(アンカー)」。ただメーカー小売価格や実勢価格などを表示してほしかったかなと思います。フレームの素材はクロモリ、アルミ、カーボン、チタンとそれぞれ特徴が紹介されています。チタンは加工が難しいのと重いことからあまり自転車には向かないのではないでしょうか。カーボンが軽くて設計の自由度が高く、衝撃吸収性が高くて乗り心地が良いため快適なのではないかと思います。ただ安価にということであればアルミを使用したものもいいのでしょう。クロモリは鉄とクロム、モリブテンによる合金とのことで、アルミよりも重く錆びやすいものの安価とのことで、高くない自転車を探すとクロモリが素材としては現実的なものなのかと考えられます。
紙の本
ロードバイク向け短期ツーリング向けガイドブック
2015/04/21 03:10
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルルイエの通行人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「ロードバイク・小径車用短期キャンプツーリングガイドブック」と言った方がいいかもしれない。
自転車ツーリングのハンドブックでありながら、ツーリング車の代名詞的車種のランドナーの紹介において「現代では合理的とは言えない」などと評価されているのには、悪いが唖然としてしまった。
そもそも、ロードバイクこそ「競争用」であり、本来「キャンプツーリング(以下キャンツー)」を楽しむための車種ではない。
頻繁にキャンツーを楽しむために自転車に乗るなら、そこはやはりスポルティーフやランドナーをおすすめするのだが…。
内容は、キャンツーに必要な物や、乗り方、メンテナンス方法、乗車中のストレッチ方法、ハンドサイン、前後輪を取り外すタイプの輪行方法など、基本的なことは掲載されている。
そのため、全くの初心者で、短期ツーリングをロードバイクや小径車で楽しみたい、という人には参考になるだろう。
装備を整えれば、「明日からだって短期キャンツーに行けるかも」と思わせてくれる。
ただ、「初心者だけど本格的に自転車ツーリングを楽しみたい」、という人には、参考にはならないだろう。
なぜなら内容が「1泊2日程度の短期ツーリングがメイン」だからだ。
いっそのこと、10日前後や国内半周、あるいは国内一周に軸を置いて、初心者向け長期ツーリング目線で解説されていれば、それは初心者の短期ツーリングにも応用できて、一石二鳥の内容になったはずなのだが。
「初心者向けの長期装備でこれだけ必要なら、初心者で短期ツーリングするならこれくらいかな」と、想像がつくからだ。
輪行もフォーク抜きタイプでの輪行時の様子も併せて載せてあれば、「フォーク抜きでも大丈夫そうだな」、と安心できるのだが、ツーリング車は除外され、ロードバイクがメインの内容では、フォーク抜き輪行の様子が載ってなくても当然か…。
自転車旅をやっている著名人たちのエッセイも数編載っているのだが、残念ながら自分の幼少時のことや海外での「ここがよかった」という内容が半分以上で、「国内向け短期ツーリングハンドブック」という本書の内容と、どうもかみ合っていない。
尚、ランドナーの紹介において、「70~80年代に自転車にハマッタ」とか「機能だけでなく雰囲気も重視したい」とあるが、雨が多く、まだまだ路面も整っていない道路も少なくない日本において、単に懐古主義というだけではなく実用的であるという点も忘れてはいけない。
26インチタイヤは快走性では劣るが、荷物を積んだ際の安定性が高い。
泥除けが標準装備されており、突然の雨にも対処できる。
キャリア取り付けが容易で、重い装備にも対処できる。
それとキャンツー時にバックパックなんて、汗だくになって快適な走行は楽しめない。
試しに夏場にリュックサックを背負った場合、リアキャリアにサイドバックをつけた場合で、4時間ほど走ってみるといい。差は歴然である。
体に対する疲労や不快感がまるで違うのがわかるはずだ。
そういった意味でも、本書はロードバイクで短期ツーリングをする際に、「イロハのイもわからない、調べられない」という人にはいいかもしれない。
一方、「本格的にキャンツーを楽しみたいが、よくわからない…」という人には内容が薄すぎておすすめできない。