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商品説明
フィールドワークの基本的な発想と調査技法のエッセンスについて解説した初級入門書。「キーワード」で専門知識への入り口を、「ブックガイド」で経路を、「ケース」で目標地点としての研究実戦実例を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
佐藤 郁哉
- 略歴
- 〈佐藤郁哉〉1955年宮城県生まれ。東北大学大学院博士課程中退、シカゴ大学大学院修了。一橋大学大学院商学研究科教授。著書に「現代演劇のフィールドワーク」など。
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紙の本
現場に行く前に読んでおく本
2003/05/10 19:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Mr.エム - この投稿者のレビュー一覧を見る
記者、ライター経験者なら誰もが感じることだろうが、取材の方法はその現場によって千差万別である。全身の神経をその現場に集中し、今、何をどうすれば聞きたいことが聞けるかのタイミング、リズムというものがある。そのリズムは現場に行って肌で感じなければ会得できないだろう。ただ、闇雲に現場に行っても時間を無駄にするだけである。スキルを上げるためには、その指南書が必要だ。本書は事実をどうやって取材していくかのヒントが満遍なく散りばめられている入門書である。またフィールドワークを通して書かれた本19冊、その手法を学ぶための本16冊も紹介されている。日経経済図書文化賞を受賞した「現代演劇のフィールドワーク」という社会学の視点から書かれた筆者自身の書籍は7年ごしの取材をもとに書かれたものである。現場観察が必要な人にぜひお薦めいたします。
紙の本
フィールドワークと関連文献への手引き書
2011/03/27 09:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
研究だけでなくマーケティングのような実践的な目的までふくめたフィールドワークの方法を,さまざまな関連文献を紹介しながら説明している. 著者は実際にフィールドワークをおこなうときの手引きとしてつかわれることを期待している. 関連文献の要点は紹介されているから,まずはこの本を手引きとして出発することができるだろう. しかし,参照されている文献をいかすためには,フィールドワークをはじめるまえに読んでおくべきだろう.