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商品説明
近世日本において一人の人物が二つの名前と身分を公の場で使い分けた「壱人両名」。成立の前提・背景から明治初年の解体・終焉にいたるまで、多様な事例を分析。「身分」の意味を問い直し、近世社会の建前と実態、本質に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
近世日本において一人の人物が異なる二つの名前と身分を同時に保持し、公の場で使い分けた「壱人(いちにん)両名(りょうめい)」。従来固定的と見なされていた身分の移動や兼帯はなぜ発生し、いかなる意味があったのか。成立の前提・背景から明治初年の解体・終焉にいたるまで、多様な事例を分析。「身分」の意味を問い直し、近世社会の建前と実態、本質に迫る意欲的な一書。【商品解説】
目次
- 序章 本書の課題と研究視角
- 一 本書の課題
- 二 二重身分的存在形態に関する先行研究
- 三 問題の所在と研究視角
- 四 本書の構成
- 第一部 近世支配と壱人両名
- 第一章 近世「壱人両名」考
- はじめに
- 一 壱人両名と身分・職分
- 二 分離把握の限界
著者紹介
尾脇秀和
- 略歴
- 〈尾脇秀和〉1983年京都府生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。神戸大学経済経営研究所研究員、佛教大学非常勤講師。著書に「近世京都近郊の村と百姓」など。
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