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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/07/27
- 出版社: 明石書店
- サイズ:20cm/325p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7503-4374-7
- 国内送料無料
紙の本
ヒトラーの娘たち ホロコーストに加担したドイツ女性
著者 ウェンディ・ロワー (著),武井 彩佳 (監訳),石川 ミカ (訳)
ナチズムが生んだ一般のドイツ女性たちは、“血塗られた地”で熱意あふれる事務職員であり、掠奪者であり、拷問者であり、殺人者であった。レイシズム、国家主義のさいはてに待つ、知...
ヒトラーの娘たち ホロコーストに加担したドイツ女性
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商品説明
ナチズムが生んだ一般のドイツ女性たちは、“血塗られた地”で熱意あふれる事務職員であり、掠奪者であり、拷問者であり、殺人者であった。レイシズム、国家主義のさいはてに待つ、知られざる歴史の闇に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
ナチス・ドイツ占領下の東欧に入植した一般女性たちは、ホロコーストに直面したとき何を目撃し、何を為したのか。冷戦後に明らかになった膨大な資料や丹念な聞き取り調査から、個々の一般ドイツ女性をヒトラーが台頭していったドイツ社会史のなかで捉え直し、歴史の闇に新たな光を当てる。2013年全米図書賞ノンフィクション部門最終候補選出作。【商品解説】
目次
- おもな登場人物
- 序
- 第一章 ドイツ女性の失われた世代
- 第二章 東部が諸君を必要としている――教師、看護師、秘書、妻
- 第三章 目撃者――東部との出会い
著者紹介
ウェンディ・ロワー
- 略歴
- 〈ウェンディ・ロワー〉クレアモント・マッケナ・カレッジ歴史学部教授。ミュンヘン大学リサーチ・アソシエイト。アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館学術コンサルタント。
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ハードな本だが、読んで良かった。
2017/04/19 23:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
東方で解放的な気分になった若い女性が、新しく得た男性とある意味平等な立場と権力と物欲の高揚によって、戦時でも銃後の一般女性ならしないような行動をとっていた。そして戦後、大人しく従順な女性のイメージを再び纏うことにより、ほとんどは裁かれることのない人生を送った。 当初タイトルを見たときには秘書などの書類仕事を戦争犯罪として挙げての書籍かと思っていた。確かにその職種も挙げられていたが、仕事の内容の幅が異なっていた。