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- カテゴリ:中学生
- 発売日:2021/10/11
- 出版社: あすなろ書房
- サイズ:20cm/189p
- 利用対象:中学生
- ISBN:978-4-7515-3073-3
紙の本
文豪中学生日記
著者 小手鞠 るい (著)
「書くこと」が大好きなハルキは、文芸部の部長として周囲の信頼も厚く、中学最後の年を楽しく過ごしていた。ところが、SNSでの誹謗中傷から歯車が狂いはじめ…。書き下ろし青春小...
文豪中学生日記
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商品説明
「書くこと」が大好きなハルキは、文芸部の部長として周囲の信頼も厚く、中学最後の年を楽しく過ごしていた。ところが、SNSでの誹謗中傷から歯車が狂いはじめ…。書き下ろし青春小説。【「TRC MARC」の商品解説】
三度の飯より「書くこと」が好きなハルキ。国語以外の成績はふるわないものの、文芸部の部長として周囲の信頼も厚く、中学最後の年を楽しく過ごしていた。ところが、SNSの誹謗中傷から歯車が狂いはじめ、運命は思いもかけない方向へ・・・。【商品解説】
著者紹介
小手鞠 るい
- 略歴
- 〈小手鞠るい〉1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。さまざまな職業を経て、童話や小説を書く。
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紙の本
『文豪中学生日記』
2021/12/02 21:14
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私立の女子一貫校に通う中学2年生の春希(ハルキ)
書くことが好きで文芸部の部長を務め、夢は作家になること
新年のスタートに
「男になりきって書いてみよう!」と日記を書き始める
親友のこと、文芸部のこと、家族のこと、進路のことを書いたり、詩にしたり……
順調に進んでいるかに思えた中学最後の学年が、「かすみ草」の名でネットに投稿した詩をめぐって大きく狂い始めてしまう
〈ボクはボクの詩を削除したい。いっそボク自身も削除したい。そんな削除キーがどこかにないだろうか。
今のボクにわかっていること。それは、幸せとは、パラダイスとは、失われるために、壊されるために、存在しているものなのだ、ということ。〉
詩がきっかけになった挫折をいやすのは、やはり“ことば”の力だった
文学が春希を再生に向かわせて……
著者の原点である『詩とメルヘン』を彷彿させる詩の雑誌も登場する“さわやかな青春小説”、2021年10月刊