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商品説明
現在のG8サミットを概説し、1970年代からの歴史をふり返るとともに、サミット体制の推進力となってきた新自由主義が第三世界や先進諸国におよぼした影響も検討する。補遺「負債経済の台頭」を追加した増補版。【「TRC MARC」の商品解説】
【補遺】負債経済の台頭 を追加!
本書は「サミットとはなにか」を解説する入門書です。その母体であるIMF(国際通貨基金:第2次世界大戦直後の1944年に設立された国際通貨制度)の体制を引き継いで形成されたいわば世界秩序を具体的に説明して、その体制が世界の貧困、差別、戦争などの多様な社会問題を引き起こしている現状を分かり易く説明します。したがって、本書はサミット体制の入門書であるばかりでなく、サミット体制のもとで蔓延してきたグローバルな社会問題の入門書です。【商品解説】
目次
- はじめに
- 洞爺湖サミットをきっかけに/ハイリゲンダム・サミット/ジェノヴァ、反サミット運動
- 第一章 世界政府 サミット
- サミットとは?/サミットで開かれる会合/非民主制/新自由主義/農業、公共サービス/世界の貧困
- 労働の柔軟化/気候変動/戦争、テロ/人種主義、移民政策/抗議運動
- コラム「世界の暴動①」チアパスの民衆蜂起
- 第二章 サミット体制の成立
- 世界秩序の転換/サミット前史/新植民地主義/サミットの誕生/多国籍企業の展開/第三世界の転換点
- 1970年代、南からの挑戦/北の反動
- コラム「世界の暴動②」中国 反日デモ
著者紹介
栗原 康
- 略歴
- 〈栗原康〉1979年生まれ。早稲田大学政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。著書に「大杉栄伝」「学生に賃金を」「はたらかないで、たらふく食べたい」など。
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