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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/06/21
- 出版社: 以文社
- サイズ:20cm/432p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7531-0341-6
- 国内送料無料
紙の本
「利己」と他者のはざまで 近代日本における社会進化思想
著者 松本 三之介 (著)
進化論の基礎をなす生存の欲求という観念を手掛かりに、自然権思想を形成する可能性を社会進化論のなかから読み解こうという試み。既存の思想から新しい思想の可能性を探究する、思想...
「利己」と他者のはざまで 近代日本における社会進化思想
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商品説明
進化論の基礎をなす生存の欲求という観念を手掛かりに、自然権思想を形成する可能性を社会進化論のなかから読み解こうという試み。既存の思想から新しい思想の可能性を探究する、思想史研究の到達点。【「TRC MARC」の商品解説】
「進化」という言葉は今日誰しも日常的に使ういわば常識であるように、〈変化〉するということが当たり前になってしまっている。本書は明治時代に輸入され、当時今日の「進化」という言葉と同様に盛んに議論された「社会進化論」の議論を個々人の思想家に即して丹念に跡付ける。そこで展開される「進化」と「進歩」の違いや「自然権思想」など社会認識にとって避けることが出来ない概念の説明は、著者永年の思想史研究の成果である。【商品解説】
目次
- 第一章 思想としての社会進化論
- 1 序論
- 2 社会進化論の思想的特質
- 3 日本における進化論の受容
- 第二章 加藤弘之と社会進化論
- 1 進化論受容の軌跡
- 2 「天理」としての「優勝劣敗」
- 第三章 キリスト教と進化論
- 1 宗教と科学、そして小崎弘道
- 2 内村鑑三について
著者紹介
松本 三之介
- 略歴
- 〈松本三之介〉1926年茨城県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学名誉教授。著書に「近代日本の中国認識」「吉野作造」など。
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