サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 未評価
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:医療従事者
  • 発売日:2021/11/02
  • 出版社: 岩崎学術出版社
  • サイズ:22cm/308p
  • 利用対象:医療従事者
  • ISBN:978-4-7533-1192-7
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

ロールシャッハ法の最前線

著者 小川 俊樹 (編著)

さまざまな批判もある中、いまだ心理・精神臨床の現場で重用されているロールシャッハ法。誕生から100年を迎えたロールシャッハ法の最新の研究成果をまとめるとともに、今後の展望...

もっと見る

ロールシャッハ法の最前線

税込 4,950 45pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

さまざまな批判もある中、いまだ心理・精神臨床の現場で重用されているロールシャッハ法。誕生から100年を迎えたロールシャッハ法の最新の研究成果をまとめるとともに、今後の展望を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】

出版がようやく日の目を見ることとなり,ほっとしている。というのも,本書の企画から今日まで諸々の理由でかなりの日数を要したからである。早々に玉稿をいただいた執筆者の方々にはご寛容願いたい。しかしながら反面,ロールシャッハ法誕生100年目という記念の年に出版できたという喜びもある。統計的頑強性やエビデンスをめぐって投影法の危機が叫ばれ,ロールシャッハ法もいずれ姿を消すのではないかといった極論もささやかれている(Schubach, 2015)からである。しかしながら,本書の中でも言及しているように(第6章),統計的頑強性は十分に有しているとの知見も発表されている。しばしば批判の中心となる統計的頑強性だが,個人的にはそもそも投影法に客観検査とよばれる質問紙法と同様の信頼性や妥当性の心理測定法を求めるのが適切なのだろうかという思いがある。ロールシャッハ法には,集団式ロールシャッハ法という形式がある。この形式は,刺激図版としてはヘルマン・ロールシャッハの作成した10枚のカードを用いるが,反応として一定数の反応内容から強制選択してもらうものである。回答を選択肢の中に求めるという点で質問紙法と同じ形式であり,心理測定法による検討が容易となる。この問題は反応数R(第7章)やその制限(第10章)と関連しているが,反応の自由度という投影法の本質とも関係する重要な問題である。反応の自由性をロールシャッハ法の本質と考えるのであれば,質問紙法とは異なった統計的頑強性の指標を追求すべきではなろうか(第5章)。ピオトロフスキー(Piotrowski, C.)は米国における各種心理検査の使用頻度調査を一定の間隔をおいて実施し,定点観測を行っている。彼の調査によれば,投影法は将来使用されなくなるであろうと毎回予測されながら,その後の調査では予測されたような状況には陥っていないことが見出されている。そのため彼は,「このような願い(投影法衰退の予測)と異なり,投影法は消え失せないのであり」,投影法に対する反応は理論的というよりも感情的なものではないかと指摘している(Potrowski,1984; 2015)。このピオトロフスキーの言葉のように,ロールシャッハ法には誤解があるのではないだろうか。本書ではロールシャッハ法の最新の研究成果をまとめ,ロールシャッハ法の現在の姿を見てもらおうと意図した。土居(1979)に「精神療法に進歩はあるか」という所論があるが,ロールシャッハ法が誕生して100年を迎え,「ロールシャッハ法に進歩はあるか」を考えてみた。(「あとがき」より)【商品解説】

目次

  • 第1章 ロールシャッハ法とは何か
  • 第Ⅰ部 ロールシャッハ法と心理学
  • 第2章 ロールシャッハ法と発達・文化心理学
  • 第3章 ロールシャッハ法と認知心理学
  • 第4章 ロールシャッハ法と神経心理学
  • 第Ⅱ部 ロールシャッハ法のエビデンスをめぐって
  • 第5章 ロールシャッハ法の今日的な妥当性研究
  • 第6章 ロールシャッハ法のメタ分析:包括システムをめぐって

著者紹介

小川 俊樹

略歴
〈小川俊樹〉1948年福島県生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程(実験心理学専攻)中退。筑波大学名誉教授。放送大学客員教授。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー0件

みんなの評価0.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。