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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/03/22
- 出版社: 音羽書房鶴見書店
- サイズ:21cm/252p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7553-0436-1
- 国内送料無料
紙の本
書くことはレジスタンス 第二次世界大戦とイギリス女性作家たち
著者 河内 恵子 (編著),麻生 えりか (著),生駒 夏美 (著),遠藤 不比人 (著),松本 朗 (著),原田 範行 (著),秦 邦生 (著)
ヴァージニア・ウルフやレベッカ・ウェストなど第二次世界大戦を描いたイギリスの女性作家たちを取り上げ、作品世界の特質を考察。その根底や背後に存在する人間の情動や感性の機微を...
書くことはレジスタンス 第二次世界大戦とイギリス女性作家たち
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商品説明
ヴァージニア・ウルフやレベッカ・ウェストなど第二次世界大戦を描いたイギリスの女性作家たちを取り上げ、作品世界の特質を考察。その根底や背後に存在する人間の情動や感性の機微を照射する。【「TRC MARC」の商品解説】
第二次世界大戦中、国家の団結という見せかけの一体感の下で「書くこと」によって真摯に戦い続けた女性作家たちが存在していた。今回の論集において扱った女性作家たちはひとりひとりの人間の叫びにきわめて敏感であった。イギリス小説を研究対象とする執筆者たちはそれぞれの観点から自らが選択した女性作家たちの第二次世界大戦を論じる。
目次
序・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・河内 恵子
第一章 暴力を描くこと、小説を書くこと
『歳月』、 『幕間』、 ヴァージニア・ウルフの晩年・・・・・・・麻生 えりか
第二章 覇権の脱構築
レベッカ・ウェストのフェミニスト戦争論・・・・・・・・・・・・生駒 夏美
第三章 不在の戦争の言語的形象
『日ざかり』 における空間と時間・・・・・・・・・・・・・・・・遠藤 不比人
第四章 永遠の訪れ人の美学
戦争を書くスティーヴィー・スミス・・・・・・・・・・・・・・・・河内 恵子
第五章 難民と英文学
オリヴィア・マニングのバルカン三部作と後期モダニズム・・・・・・松本 朗
第六章 ユーモアの居場所
戦後社会とエリザベス・テイラーのヒロインたち・・・・・・・・・・原田 範行
第七章 『ミニヴァー夫人』 と 『日ざかり』 から 『夜愁』 へ
第二次世界大戦の映像化と女性作家たちからの貢献・・・・・・・・・秦 邦生
あとがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・原田 範行【商品解説】
目次
- 序・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・河内 恵子
- 第一章 暴力を描くこと、小説を書くこと
- 『歳月』、 『幕間』、 ヴァージニア・ウルフの晩年・・・・・・・麻生 えりか
- 第二章 覇権の脱構築
- レベッカ・ウェストのフェミニスト戦争論・・・・・・・・・・・・生駒 夏美
- 第三章 不在の戦争の言語的形象
- 『日ざかり』 における空間と時間・・・・・・・・・・・・・・・・遠藤 不比人
収録作品一覧
暴力を描くこと、小説を書くこと | 麻生えりか 著 | 13−47 |
---|---|---|
覇権の脱構築 | 生駒夏美 著 | 48−80 |
不在の戦争の言語的形象 | 遠藤不比人 著 | 81−107 |
著者紹介
河内 恵子
- 略歴
- 河内 恵子(かわち けいこ)[編者]
慶應義塾大学名誉教授。『三田文學』編集顧問。慶應義塾大学文学研究科博士課程単位修得満期退学。
著訳書に『深淵の旅人たち:ワイルドとF. M.フォードを中心に』( 慶應義塾大学出版会、 2004 年)、『 ロンドン物語:メトロポリスを巡るイギリス文学の700 年』( 慶應義塾大学出版会、 2011年、 共編著)、『 現代イギリス小説の「今」:記憶と歴史』(彩流社、 2018 年、 編著)、 ジャイルズ・ブランドレス『オスカー・ワイルドとキャンドルライト殺人事件』( 翻訳、 国書刊行会、 2010 年) など。
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