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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2003.5
- 出版社: アスキー
- サイズ:21cm/375p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7561-4281-8
- 国内送料無料
紙の本
フリーソフトウェアと自由な社会 Richard M.Stallmanエッセイ集
著者 Richard M.Stallman (著),ロングテール (訳),長尾 高弘 (訳)
コンピュータを動かす「コード」を我々はどのように制御すべきなのか。透明性が保障されており、変更に対して開かれている「フリーソフトウェア」の実現に尽力する著者の評論や講演を...
フリーソフトウェアと自由な社会 Richard M.Stallmanエッセイ集
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商品説明
コンピュータを動かす「コード」を我々はどのように制御すべきなのか。透明性が保障されており、変更に対して開かれている「フリーソフトウェア」の実現に尽力する著者の評論や講演を集めたエッセイ集。【「TRC MARC」の商品解説】
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日経コンピュータ書評
2003/07/23 14:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る
Linuxに代表されるフリー・ソフトウエアの概念を提唱したリチャード・M・ストールマン氏のエッセーや講演記録などをまとめた書。自由に配布・改変できるOSを開発するGNUプロジェクトの開始、GPLライセンスの発案、フリー・ソフトウエア財団(FSF)の設立など、同氏の考え方や行動を時系列に沿って再認識できる。「『オープンソース』ではなく『フリー・ソフトウエア』と呼ぶべき」という主張や、著作権に対する考え方なども詳細に紹介している。
さまざまな場における文章や発言をまとめたため、全体では出来事が前後したり、内容が重複するなど、やや統一感に欠ける。このため読者自らが内容を整理しなければならないのは残念。
コンピュータの知識がない人も読者として想定している。ソースコードやコンパイラといった語句を丁寧に解説したり、本文の随所に注釈をつけるなど、配慮してある。半面、図表が一切なく、全体的に論文調の文体のため、通読に苦労する読者も多いだろう。