「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
三宅雪嶺は人間を歴史的に分析することで、人間存在における良知の可能性を問う第三の道を追究しようとした。雪嶺思想像をその東洋的思想としての大塩思想から解読することで、彼が目指した東西文明の統合化を解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
忘れられた哲人、三宅雪嶺の実像が甦る
雪嶺の哲学思想について、今日まで様々な評価がなされてきたが、
雪嶺思想に大塩陽明学の影響を指摘するものはなく、また、ヘーゲ
ル哲学を媒介にどのように雪嶺哲学が構想されたかを解明するものも
なかった。本書はこの意味から、これまでの雪嶺像についての抜本的
見直しを迫った大塩思想研究家の野心作である。
【商品解説】
目次
- はじめに
- 1、維新の変革と第三の道
- 2、国民主導の政教社
- 3、相対主義的文明観としての国粋保存主義
- 4、政治を正す第三極
- 5、雪嶺思想の原点―大塩陽明学―
- 6、雪嶺哲学の構想
- 7、雪嶺哲学とヘーゲル哲学体系
- 8、哲学体系をめぐる人間観の相克
- 9、『同時代史』の理念
著者紹介
森田 康夫
- 略歴
- 〈森田康夫〉1930年大阪市生まれ。立命館大学大学院日本史研究科修士課程修了。文学博士。樟蔭東女子短期大学名誉教授。著書に「賤視の歴史的形成」「河内」「大塩思想の射程」など。
あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む