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- カテゴリ：研究者
- 発売日：2021/03/05
- 出版社： 和泉書院
- サイズ：２２ｃｍ／２５０ｐ
- 利用対象：研究者
- ISBN：978-4-7576-0976-1
- 国内送料無料
紙の本
奈良平安時代史の諸問題 （日本史研究叢刊 龍谷叢書）
著者 木本 好信 （著）
大伴旅人や藤原仲麻呂らを中心に、女性にも焦点をあわせて奈良時代政治史の動向を究明するととともに、「類聚国史」「土右記」など平安時代の典籍・古記録を考証。出版物を通して自己...
奈良平安時代史の諸問題 （日本史研究叢刊 龍谷叢書）
税込
5,830
円
53pt
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商品説明
大伴旅人や藤原仲麻呂らを中心に、女性にも焦点をあわせて奈良時代政治史の動向を究明するととともに、「類聚国史」「土右記」など平安時代の典籍・古記録を考証。出版物を通して自己の見解を論述した書評も収める。【「TRC MARC」の商品解説】
著者の専攻する二分野である「奈良時代政治史」の考察と、「平安時代公卿日記」の考証についての諸論を収める。前者では、大伴旅人・家持父子をめぐる長屋王、桓武天皇・早良親王らの権力闘争、そして『萬葉集』最終編纂者として五百枝王説を説く。後者では、散逸した貴重な公卿日記の逸文を引いた『朔旦冬至部類』の成立期や儀式内容、『類聚国史』の書誌的考察、村上源氏隆盛の基礎を築いた源師房の日記について論及する。【商品解説】
目次
- 第一章 奈良時代史の諸問題
- 第一節 大伴旅人小論
- 第二節 橘諸兄と橘奈良麻呂の変
- 第三節 黄文王と橘奈良麻呂
- 第四節 私の仲麻呂像
- 第五節 『続日本紀』左右京尹創設条について
- 第六節 桓武天皇の皇権確立
- 第七節 志貴皇子系諸王と『萬葉集』の成立
- 付論（一）市原王と能登内親王の婚姻
- 付論（二）五百枝王配流の政治背景
著者紹介
木本 好信
- 略歴
- 〈木本好信〉１９５０年兵庫県生まれ。龍谷大学文学部特任教授。博士（学術）。著書に「江記逸文集成」など。
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