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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/05/01
- 出版社: 開拓社
- サイズ:22cm/192p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7589-2243-2
- 国内送料無料
紙の本
生成文法理論の哲学的意義 言語の内在的・自然主義的アプローチ
著者 阿部 潤 (著)
チョムスキーが提唱する生成文法理論は、言語学に革命をもたらしたと評される反面、この理論の根底を揺さぶるような主張が数多くなされている。これらの批判が正当なものかどうかを、...
生成文法理論の哲学的意義 言語の内在的・自然主義的アプローチ
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商品説明
チョムスキーが提唱する生成文法理論は、言語学に革命をもたらしたと評される反面、この理論の根底を揺さぶるような主張が数多くなされている。これらの批判が正当なものかどうかを、チョムスキーの主張に沿って考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は,チョムスキーが提唱する生成文法理論の哲学的意義を考察するものである.この理論は,1) 人間の脳内にある言語機能を研究対象とし,2) この言語機能を自然界の一部として捉え,自然科学の方法論に従って研究するものであり,3) この機能を物理的基盤から抽象されたレベルで研究を行うものである.その哲学的意義を考察するということは,とりもなおさず,これらの研究手法の是非を問題にするということになる.【商品解説】
目次
- 第1章 言語に対する生成文法のアプローチ
- 1.内在的言語の基本的特性
- 2.言語能力と言語使用
- 3.内在的言語の生得性
- 4.普遍文法のすがた
- 5.ミニマリスト・プログラム
- 第2章 方法論的二元論と言語に対する外在的アプローチ:パットナムの場合
- 1.反自然主義的アプローチ
- 2.言語に対する外在的アプローチ
- 3.「規則に従う」とは?:ウィトゲンシュタインのパラドックス
著者紹介
阿部 潤
- 略歴
- 元東北学院大学文学部英文学科教授。1961年、宮城県生まれ。1986年、筑波大学大学院文芸・言語研究科より修士号を取得。1993年、コネチカット大学言語学科より博士号取得。東洋女子短期大学専任講師、名古屋大学言語文化部助教授、東北学院大学教授を経て、現在は言語学に関する執筆・講演活動に専念。著書: 『生成統語論入門-普遍文法の解明に向けて』(開拓社、2016)、The In-Situ Approach to Sluicing (Linguistik Aktuell-Linguistics Today 222, John Benjamins, 2015),A Movement Theory of Anaphora(Studies in Generative Grammar 120, Mouton De Gruyter, 2014)、『問題を通して学ぶ生成文法』(ひつじ書房,2008)、『生成言語理論入門』(共著,ひつじ書房,2000)。主な論文: “The EPP and Subject Extraction”(Lingua 159, 2015)他多数。
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