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紙の本
高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本 情報Ⅰ学習の最初の1冊はコレ!
【2022年必修化、2025年共通テスト出題予定】情報Ⅰ学習の最初の1冊はコレ!「情報Ⅰ」は「情報デザイン」「プログラミング」「データの活用」をツールとして活用することで...
高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本 情報Ⅰ学習の最初の1冊はコレ!
高校の情報Iが1冊でしっかりわかる本
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商品説明
【2022年必修化、2025年共通テスト出題予定】
情報Ⅰ学習の最初の1冊はコレ!
「情報Ⅰ」は「情報デザイン」「プログラミング」「データの活用」をツールとして活用することで、「問題を解決する能力」を身につけられる教科です。
たとえば文化祭のクラス企画でハンバーガー屋を出店することになり、出店場所に悩んだとしましょう。「データ活用」の視点を持てば、次のように考えることができます。
①「どの場所に出店すれば売上げがよくなるだろう?」という問題を発見する。
②過去の文化祭の出店場所と売上データの分析計画を立てる。
③実際に分析し、出店場所と売上のデータのグラフを可視化する。
④分析結果をもとに出店場所を決め、後日、実際の文化祭の売上げから評価する。
情報Ⅰではソフトウェアやアプリなどの操作技能の習得、情報学の知識も学びますが、それだけでは不十分。実際にそれらの技能・知識を活用し、生活の中で起こる問題解決を行って初めて、深い学びになります。その力は将来、社会に出たときも役立つはずです。
そこで本書は「問題解決」を軸にして、情報Ⅰの基礎を学べるように作りました。学んだことが実生活ですぐに役立つように、本書で取り上げる「問題解決」は、高校生にとって身近で、切実で、実行可能な題材を意識しました。
私は、教科情報の教師の仕事は、生徒が問題解決に取り組みたくなるような具体例を示すことだと考えています。本書ではそうした具体例を示しているつもりですので、ぜひ登場人物たちが問題解決に取り組む様子を楽しみながら、学んでみてください。
(「はじめに」より)
本書の7つの強み
その1 新科目「情報Ⅰ」をイチから丁寧に解説!
その2 本文が会話調で進むから楽しみながら学べる!
その3 イラストや図が多いから想像しやすい!
その4 「問題解決」が軸のストーリーだから社会で役立つ力が身につく!
その5 「ここが大切!」に各項目の要点をギュッとひとまとめ!
その6 各項目にふりかえり問題「確認してみよう!」を掲載!
その7 「意味つき索引」があるからわかりづらい用語もこわくない!【商品解説】
目次
- PART1 情報社会の問題解決
- 1 問題が起きたとき、どうする? 何する?
- 2 AIの進化で、将来の仕事がなくなるの!?
- 3 修学旅行の行き先が変わるって、本当!?
- 4 どんなパスワードがいいパスワード?
- 5 あなたの個人情報は私の個人情報?
- 6 SNSで、友だちと険悪になっちゃった!?
- 7 そのグラフ、信じて大丈夫?
- 8 人の作品を勝手に使ってる!?
著者紹介
鎌田 高徳
- 略歴
- ◉─神奈川県立横浜国際高等学校情報科教諭。宮崎県都城市出身。
◉─国立都城工業高等専門学校卒。関西大学大学院総合情報学部にて教育工学と情報教育を学ぶ。平成22年に、高等学校の情報科の教員として神奈川県にて採用。
◉─前任校の神奈川県立茅ケ崎西浜高等学校では、平成28・29年度「国立教育政策研究所」教育課程研究指定事業(共通教科情報)の研究指定を受け、生徒にとって身近で切実な題材で問題解決型の授業を行い、生徒の主体性を引き出すことを追求。「身近で楽しそうな題材」を設定することにこだわっており、生徒からは「シンプルで具体例があってわかりやすい」と好評を博している。
◉─文部科学省が発行した高等学校情報科「情報I」「情報II」の教員研修用教材や、『高等学校情報科教科書』(日本文教出版)にて執筆も行う。情報教育の推進に全力を注いでおり、日々、日本中の情報科の先生と夜な夜なオンライン会議を行い、授業研究や教材研究に邁進している。
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