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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/03/11
- 出版社: 金子書房
- サイズ:21cm/161p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7608-6102-6
紙の本
大学入試センター試験から大学入学共通テストへ (東北大学大学入試研究シリーズ)
大学入試センター試験が廃止になるまで、何が議論されたのか? 大学入学共通テストの実施に向けて、旧センター試験の成立から廃止へのプロセスを学問的に追い、大学と高校の取るべき...
大学入試センター試験から大学入学共通テストへ (東北大学大学入試研究シリーズ)
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商品説明
大学入試センター試験が廃止になるまで、何が議論されたのか? 大学入学共通テストの実施に向けて、旧センター試験の成立から廃止へのプロセスを学問的に追い、大学と高校の取るべき方策を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
2014(平成26)年12月に出された「高大接続答申」に端を発した高大接続改革のうち,大学入試改革が目前に迫っている。2020(令和2)年1月に最後の大学入試センター試験が実施されたのち,翌年(2021[令和3]年)からは大学入試としての共通テストが大学入学共通テストへと切り替わる。大学入学共通テストでは,従来のセンター試験で測れなかった「思考力・表現力等」の高次の学力を測定する目的で国語と数学に記述式を導入し、英語4技能の評価を目的とした英語外部試験の導入するとなっていた。しかし,この点に関しては初年度での実施はなく、その後の詳細がなかなか決まらず,受験生と彼らを迎え入れる大学では,不安が渦巻いている。
そもそも,センター試験はどういう経緯で,どういう論理で廃止という結論に至ったのか。そのプロセスを丹念に学問的に追うことによって,大学と高校が取るべき方策が見えてくるだろう。【商品解説】
目次
- 第1部 大学入試制度改革の論理
- Introduction 大学入学共通テストの導入とその背景
- 第1章 中教審高大接続答申から考える
- 第2章 大学入試センター試験はなぜ廃止の危機に至ったのか
- 第3章 達成度テストと大学入試センター試験
- 第4章 共通試験に求められるものと新テスト構想
- 第2部 大学入学共通テストの個別問題
- Introduction 大学入学共通テストが目指すかたち
- 第5章 資格・検定試験における長文読解用英文の難易度比較
- 第6章 新共通テスト(イメージ例)が測定する資質・能力の分析
著者紹介
倉元 直樹
- 略歴
- 〈倉元直樹〉博士(教育学)。東北大学高度教養教育・学生支援機構教授。同大学大学院教育学研究科協力講座教員を兼務。専門は教育心理学(教育測定論、大学入試)。日本テスト学会理事。
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