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紙の本
ウィトゲンシュタインの教育学 後期哲学と「言語の限界」
著者 渡邊 福太郎 (著)
新進気鋭の教育学者が「教える−学ぶ」という観点からウィトゲンシュタインの後期哲学を読み解き、先行研究が抱えてきた理論的課題を解決しうる、整合的なウィトゲンシュタイン解釈を...
ウィトゲンシュタインの教育学 後期哲学と「言語の限界」
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商品説明
新進気鋭の教育学者が「教える−学ぶ」という観点からウィトゲンシュタインの後期哲学を読み解き、先行研究が抱えてきた理論的課題を解決しうる、整合的なウィトゲンシュタイン解釈を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
「語りえぬもの」、その先へ
『論考』で沈黙した哲学者は、「教育」を手がかりに再び語り出す。
新進気鋭の若手が描く、「第三のウィトゲンシュタイン」
▼語りえぬものは、伝ええぬものであるとは限らない――
『論考』によって「語りえぬもの」を設定し、「語る」ことに制約を課したウィトゲンシュタイン。
経ることおよそ10年、止むことなき哲学的思考はついに「言語の限界」の地平をにらみ、自ら建設した巨大な「沈黙」の体系に挑み始める。
ウィトゲンシュタイン後期思想を繙く鍵である「教育学」。
コミュニケーションに内在する宿命的なパラドクスを解きほぐし、「教えること」の意味を根底から問い直す。
私と世界の限界を超えて、他者に触れうる可能性を提示する意欲作。【商品解説】
目次
- 第1章 ウィトゲンシュタインと教育学
- 1 問題の設定
- 2 ウィトゲンシュタインと分析的教育哲学
- 3 教育学におけるウィトゲンシュタイン研究
- 第2章 教育の言語ゲーム
- 1 言語ゲームの両義性
- 2 原初的言語ゲームへの懐疑
- 3 教育の言語ゲームの特質
- 第3章 イニシエーションと訓練
- 1 イニシエーションと学習のパラドクス
著者紹介
渡邊 福太郎
- 略歴
- 〈渡邊福太郎〉1981年東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。慶應義塾大学文学部助教。専門は教育哲学・教育思想。
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