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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/05/09
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:20cm/556p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2677-9
紙の本
時代の「見えない危機」を読む 迷走する市場の着地点はどこか
著者 黒瀬 浩一 (著)
時代の大きな動きを捉えなければ、短期的な相場変動に振り回される。長期の投資哲学、世界の覇権国・米国の経済・金融史、日本経済の動向を3本柱に据えた、スケールの大きな現代経済...
時代の「見えない危機」を読む 迷走する市場の着地点はどこか
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商品説明
時代の大きな動きを捉えなければ、短期的な相場変動に振り回される。長期の投資哲学、世界の覇権国・米国の経済・金融史、日本経済の動向を3本柱に据えた、スケールの大きな現代経済・金融論。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史に潜む“落とし穴”を見抜く
市場は「経済の現実を映す鏡」だ。その実態を正しく摑むには、大局観に基づく中・長期的視点からトレンドを把握する必要がある。繰り返される歴史の波から帰納的に変動パターンを読み取り、平時と乱世、リスク局面などを的確に察知する力をつけるヒントも満載した、スケールの大きな現代経済・金融論!
▼大局観を持ってトレンドを摑め!
鳥瞰と虫瞰の視点から歴史と市場を捉える
長期の投資哲学、世界の覇権国・米国の経済・金融史、日本経済の動向を三本柱に据え、市場動向を洞察する力へと読者を導く。
単なる金融市場の時事解説とは一線を画す、スケールの大きな知的エンターテインメント読み物。五百数十ページが苦もなく楽しく一気に読み進める、読み応え十分の一冊!
▼激動の30年を乗り越えた辣腕ストラテジストが培った投資哲学とは?
バブル崩壊から1997年金融機関破綻、サブプライム危機、リーマン・ショックと大変動が続いた平成時代の30年。この荒波を乗り切って良好な運用パフォーマンスを維持したスゴ腕の投資実務家が「市場の見極め方」を伝授する。
歴史学はストーリー付きの統計学であり、この歴史的事実=統計的データを正確に読み込むことこそ、時代認識と市場を見極める力をつける最良の方法であると説く。【商品解説】
目次
- 序 章 歴史に潜む「危機」を見抜く
- 第1章 危機はなぜ見えにくいのか
- 第2章 戦後世界経済の牽引役・米国
- 第3章 何が金融市場を動かしているのか――変貌する金融資本主義
- 第4章 平成の「敗戦処理」
- 第5章 グローバル経済の中での日本の立ち位置
- 第6章 ポスト爛熟資本主義を読む
- おわりに
- 参考文献
著者紹介
黒瀬 浩一
- 略歴
- 〈黒瀬浩一〉1964年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。りそなアセットマネジメント(りそな銀行より出向)運用戦略部チーフ・ストラテジスト、チーフ・エコノミスト。
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