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商品説明
「自由」の国のコロナ禍、アメリカンドリーム、Black Lives Matter、大統領選挙、邪悪な宗教心…。現代アメリカの深層をエピソードで綴る。テキストデータ請求券付き。【「TRC MARC」の商品解説】
建国以来250年程の歴史の浅い国であるが、現在は世界一の超大国であり、帝国でもある。日本人には戦勝国であり、民主主義の手本との幻想もある国だが、その実態は見えにくい。しかし、その実態はどうなのか、エピソードで綴るアメリカ社会ともいうべき内容の書籍である。
コロナ禍、失業、貧富の格差の拡大に人種差別反対運動とそれに対する右派の銃などによる威嚇など、アメリカは分解の危機にある。英語の副題をRoaring 2020’sとしたいくらいだ。1920年代を「狂騒の20年代」と呼ぶが、第一次世界大戦参戦、婦人参政権の憲法修正がなると共に、禁酒法という西側先進国ではあり得ない憲法修正も行われた。最後には大恐慌が起こり、失業者は続出。それから第二次世界大戦の道をアメリカは歩んでいった。
本書では大統領選挙の勝ち負けをテーマにはしない。建国以来の現代に適合しないアメリカ憲法の持つ矛盾とそれを支える北米大陸に生まれた「辺境の民主主義」を描く。また、その根底にある原理主義的なキリスト教と銃社会がどのように、現在と近未来のアメリカに影響を与えているのかを描いている。【商品解説】
目次
- まえがき
- 第一章 「自由」の国のコロナ禍
- 第二章 「アメリカンドリーム」
- 第三章 辺境にできた人造国家
- 第四章 邪悪な宗教心
- 第五章 アメリカ「分解」のタイムライン
- あとがき あるいは内戦へマイルストーン
著者紹介
菅谷 洋司
- 略歴
- 〈菅谷洋司〉1949年小樽生まれ。早稲田大学政経学部卒業。共同通信写真部などを経て、フリージャーナリスト。著書に「育ジージがやってくる」「「偉大なる後進国」アメリカ」など。
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