「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/04/08
- 出版社: 晃洋書房
- サイズ:21cm/171p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7710-3478-5
紙の本
グローバル・ディスコースと女性の身体 アフリカの女性器切除とローカル社会の多様性
著者 宮脇 幸生 (編著),戸田 真紀子 (編著),中村 香子 (編著),宮地 歌織 (編著)
国連が完全廃絶を働きかける「女性器切除(FGM/C)」。だがそれは、女性の身体と権利を擁護する一方、現場で生きる「声」を外部から消去する落とし穴がある。女性器切除「絶対否...
グローバル・ディスコースと女性の身体 アフリカの女性器切除とローカル社会の多様性
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
国連が完全廃絶を働きかける「女性器切除(FGM/C)」。だがそれは、女性の身体と権利を擁護する一方、現場で生きる「声」を外部から消去する落とし穴がある。女性器切除「絶対否定」の多面的なあり方を深く考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
女性器切除と「ゼロ・トレランス」をアフリカの現場から深く考える
地球上で1億人以上の女性が受けている「女性器切除(FGM/C)」. 国連は総会決議で完全廃絶を働きかけているが, こうした「ゼロ・トレランス(どのような方法, 形式であれ一切許容しない)」には, 女性の身体と権利を擁護する力がある一方で, 現場で生きる「声」を外部からグローバルな力で消去してしまう落とし穴がある. 女性器切除「絶対否定」の多面的なあり方を, 現場から深く考察し, 複雑で困難な問いと正面から向き合った学際的で論争的な共同研究の成果.
松田素二(京都大学教授) 【商品解説】
目次
- Introduction グローバル・ディスコースとアフリカの女性器切除
- 1 WHO による定義と施術タイプおよび実施地域
- 2 用語について
- 3 欧米社会による廃絶運動と政治・経済
- 4 禁止法の制定とその反動
- 5 国連による「医療化」の禁止,そして「ゼロ・トレランス」へ
- 6 各章の内容
- Chapter 1 女性器切除は女性の身体・心理にいかなる影響 を与えるのか?
- ─ 近年の生理学・心理学的研究の検討を通して ─
収録作品一覧
グローバル・ディスコースとアフリカの女性器切除 | 中村香子 著 | 1−12 |
---|---|---|
女性器切除は女性の身体・心理にいかなる影響を与えるのか? | 宮脇幸生 著 | 13−29 |
国際社会のルールと家父長制社会の規範 | 戸田真紀子 著 | 32−49 |
著者紹介
宮脇 幸生
- 略歴
- 〈宮脇幸生〉大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授。博士(人間・環境学)。
〈戸田真紀子〉京都女子大学現代社会学部教授。博士(法学)。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む