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- カテゴリ:医療従事者
- 発売日:2019/11/30
- 出版社: 金剛出版
- サイズ:22cm/386p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:978-4-7724-1734-1
読割 50
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紙の本
病いは物語である 文化精神医学という問い
著者 江口重幸 (著)
文化精神医学や医療人類学の方法論を精神科の日々の臨床にいかに蘇生させるかということをライフワークにしてきた著者の集大成。「臨床場面における物語(ナラティヴ)と対話的思考」...
病いは物語である 文化精神医学という問い
病いは物語である
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商品説明
文化精神医学や医療人類学の方法論を精神科の日々の臨床にいかに蘇生させるかということをライフワークにしてきた著者の集大成。「臨床場面における物語(ナラティヴ)と対話的思考」を具体的な事例を通して考える。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ臨床場面に民族誌(エスノグラフィー)が必要なのか? 著者は文化精神医学や医療人類学の方法論を精神科の日々の臨床にいかに蘇生させるかということを,ライフワークにしてきた。本論集はその集大成ともいうべき労作である。
かつてA・クラインマンは,台湾をフィールドとする著作のなかで,憑依状態で治療にあたる現地の童乩(タンキー)を,癒しにおいて間違いなく西洋医にまさるものと結論づけた。ここで作動しているローカルな知を現代医療において生かす方法は何かと著者は問う。現代精神医療の変容(「大きな物語の終焉」),物語論の始原へと遡るジャネの心的治療論,民俗学への架橋,そして医療自身のもつ文化をたどりながら,読者は対話場面で偶発的に溢れるように語りだされる患者や家族の「もう一つの物語」を聴くことになるだろう。
精神療法は文化とどこで出会うのか? 心的治療の多様性とは? 臨床民族誌という方法を理論にとどまらず身体技法として身につけるにはどうしたらよいか?……本書(本論集)はこれらを模索する試みである。【商品解説】
目次
- ■序編―治療における物語と対話
- 「大きな物語の終焉」以降の精神医学・医療の現在
- 病いは物語である―「大きな物語の終焉」以降の精神医学・医療の現在
- 文化精神医学が問うもの―医療人類学の視点から
- ■第Ⅰ部 文化精神医学の方法論
- 精神療法は文化とどこで出会うのか
- 文化を臨床の中心に据えるために・再論
- 心理療法の歴史をたどり直す
- 冥婚考 臨床になぜ「文化」という視点が必要なのか―文化精神医学再考
- 文化を掘り下げる―土居健郎の著作を再読する
収録作品一覧
「大きな物語の終焉」以降の精神医学・医療の現在 | 9−18 | |
---|---|---|
病いは物語である | 19−32 | |
文化精神医学が問うもの | 33−47 |
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