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商品説明
津波と人間、天災と国防、函館の大火について…。戦前のすぐれた物理学者であり文学者でもあった寺田寅彦の著作の中から、地震・津波・台風・火災などの災害に関わるものを集め、再編集したもの。【「TRC MARC」の商品解説】
地震,津波,台風,火災……海に囲まれた島国日本に次々とやってくる数々の災害。時に大きな被害をもたらすそれらの災害と,人間はどのように向き合えばいいのか。戦前のすぐれた物理学者であり文学者でもあった寺田寅彦が科学の目を通してユーモア豊かに語る,災害との付き合い方。【商品解説】
目次
- 津波と人間
- 天災と国防
- 函館の大火について
- 災難雑考
- 流言蜚語
- 断水の日
- 天災は忘れた頃来る(中谷宇吉郎)
- 研究の楽しさを知っていた科学者 寺田寅彦(板倉聖宣)
著者紹介
寺田 寅彦
- 略歴
- 1878年 東京・麹町に生まれる。父は元土佐藩士で,明治維新後は陸軍の会計部長であった。3歳の時に高知に転居。高知県立尋常中学校を経て,1896年に熊本の官立第五高等学校に入学。物理の田丸卓郎,英語の夏目金之助(後の漱石)らの教えを受ける。
1899年 東京帝国大学理科大学(現在の東京大学理学部)に入学。1903年卒業。
1908年 「尺八の音響学的研究」で理学博士となる。1909〜11年にドイツに留学。
1916年 東京帝国大学教授となり,その後理化学研究所主任研究員,地震学研究所員を兼務。その間,原子物理学や地球物理学に関して多くの研究論文を発表する一方,科学にくわしくない人間でもたのしく読める科学読み物を多く発表。文学界に「科学随筆」という新たな一領域を開いた。
1935年没。
主な著書
『蒸発皿』『柿の種』『天災と国防』『物理学序説』(岩波書店),『とんびと油揚げ』(中央公論社),『ピタゴラスと豆』『読書と人生』『科学歳時記』(角川書店)等。岩波書店から『寺田寅彦全集』全30巻も刊行されている。
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