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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2002/04/01
  • 出版社: 現代企画室
  • サイズ:21cm/281p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7738-0104-2
  • 国内送料無料

紙の本

アメリカの「人道的」軍事主義 コソボの教訓

著者 ノーム・チョムスキー (著),益岡 賢 (訳),大野 裕 (訳),ステファニー・クープ (訳)

アメリカの外交政策を変えさせれば、世界はもっと住みよくなる! 「戦争は平和、服従は自由、無知は強さ」と言いくるめて世界に君臨するアメリカが作り出す「人道主義」神話を破壊す...

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アメリカの「人道的」軍事主義 コソボの教訓

税込 3,080 28pt

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商品説明

アメリカの外交政策を変えさせれば、世界はもっと住みよくなる! 「戦争は平和、服従は自由、無知は強さ」と言いくるめて世界に君臨するアメリカが作り出す「人道主義」神話を破壊する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ノーム・チョムスキー

略歴
〈ノーム・チョムスキー〉1928年米国生まれ。ペンシルバニア大学で言語学を専攻。生成変形文法理論の成果を発表し、言語学の世界に革命をもたらす。著書に「アメリカが本当に望んでいること」など。

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紙の本

NATO軍のコソボ空爆の背景とアメリカ的人道主義の本質は

2002/06/18 18:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小林浩 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 わが国ではまず何より卓抜な言語学者として知られているチョムスキーだが、2001年9月の米国同時多発テロ事件以後は特にその政治的発言が再注目されている。『9.11』『「ならず者国家」と新たな戦争』『アメリカが本当に望んでいること』はその中でも良く読まれている書目であり、アメリカニズムの暴虐を徹底的に批判する姿勢が鮮烈だ。本書は1999年にアメリカで発刊された書物で、原題にある「ニュー・ミリタリー・ヒューマニズム」とは、ほかならぬアメリカの人道主義を指している。この人道主義は軍事主義の双子の兄弟なのだ。人道と軍事が一体化しているとはなんという卑劣な矛盾だろうか。アメリカの人道主義がいかんなく発揮された1999年のコソボ紛争の実態と背景の詳細な分析を通じ、著者は畳み掛けるようにこの国の外交政策の思い上がりを論破していく。その筆致はまことに怜悧かつ周到であり、アメリカの政治態度——特に各国への軍事介入のおせっかいぶり——に疑問を感じている者にとっては、読み進めるごとに痛快な気分を味わえるだろう。

 彼はこう述べる、《レーガン/クリントン時代最大の革新は、国際法や正式の条約や義務をまったくあからさまに拒否するようになったことであり、こうした拒否が、西洋で、歴史上前例のない素晴らしい新時代の「新しい国際主義」と賞賛すらされるようになったことである》と。その通りである。「世界新秩序」においてもっとも耐えがたいことのひとつは、正義や人道の名のもとに行われる「戦争の正当化」だろう。本書の読者は何度もデジャヴュに襲われるに違いない、「これは読んだことがある」と。その感触は正しい。なぜなら、アメリカはコソボ紛争後もくだんの「人道主義」を反省せず、今なお戦争を繰り返しているからであり、チョムスキーは長い間、変幻自在のアメリカニズムへ言論をもって対抗してきたからだ。その意味で、本書は《9.11》の予言でもあったと言える。もう二度と繰り返させないために日本人ができることは何か。「有事法制」が先走るこんにちの政治の窮状を抱える私たちに色々な示唆を与えてくれる本である。なお、この日本語版には、原著にない補論「エピローグ:1999年を振り返って」が収録されている。

※併読をお奨めします→ヴィリリオ『幻滅の戦略』、千田善『ユーゴ紛争はなぜ長期化したか』、山崎佳代子『解体ユーゴスラビア』、『現代思想・臨時増刊号:総特集=ユーゴスラヴィア解体』

人文・社会・ノンフィクションレジ前コーナー5月20日分より

(小林浩/人文書コーディネーター・「本」のメルマガ編集同人)

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2012/05/04 13:11

投稿元:ブクログ

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