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商品説明
大正時代に大杉栄・荒畑寒村ら、日本の初期社会主義運動、アナキズム運動のスターたちを地道に支えた渡辺政太郎の伝記。その生涯と、彼が生きた時代を描くことを通して、現代における社会主義やアナキズムの意味を問い直す。〔土筆社 1992年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
渡辺政太郎(1873-1918)は、堺利彦、幸徳秋水と同世代、後輩格の大杉栄、荒畑寒村らとも苦楽をともにした大正期の社会運動家でアナキスト。本書は、注目を浴びる彼らの活動を陰で献身的に支えた政太郎の生涯と、彼が生きた時代を活写する本格的評伝。理想社会の実現に向けて社会主義運動や労働運動に関わる人々を暖かく支援し、貧苦のなかで「地の塩」のような生涯を送った政太郎夫妻の生き方を通して、現代における社会主義やアナキズムの意味を問い直す名著の新装版。1992年・土筆社刊の初版に、映画監督・瀬々敬久による解説と、人名索引を収載。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章
- 一 孤独とともに
- 二 天間【てんま】の平民床【へいみんどこ】
- 第二章
- 一 ヨカヨカ飴〓屋
- 二 終生の肩書
- 三 大逆事件の序曲
- 第三章
- 一 赤羽巌穴『農民の福音』
著者紹介
多田 茂治
- 略歴
- 〈多田茂治〉1928〜2020年。福岡県生まれ。九州大学経済学部卒業。新聞記者、週刊誌編集者を経て文筆業。「夢野久作読本」で日本推理作家協会賞(評論の部)受賞。
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