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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/09
- 出版社: 小学館クリエイティブ
- サイズ:19cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7780-3557-0
読割 50
紙の本
文章力! 子どもがよろこぶ作文指導
著者 浜 文子 (著)
詩人・エッセイストの著者が、表現者の視点で、子ども達の文章力を引き出す。自らが主宰する「文章表現教室・寺子屋」の授業内容と、その展開の方法論、そして子ども達の姿を紹介。「...
文章力! 子どもがよろこぶ作文指導
文章力!
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商品説明
詩人・エッセイストの著者が、表現者の視点で、子ども達の文章力を引き出す。自らが主宰する「文章表現教室・寺子屋」の授業内容と、その展開の方法論、そして子ども達の姿を紹介。「浜文子の「作文」寺子屋」の続編。【「TRC MARC」の商品解説】
どの子も作文が書けるようになる!
子どもは作文が苦手、どうやって書かせたらよいのかわからない、そんな保護者の声をよく聞きます。
ある図書館では、夏休みに入ると「作文の書き方」についての書籍がよく借りられるとか。
子ども向けの作文の書き方についての書籍は山のように出ています。試験でよい点を取るため、教師に受けのよいの技巧的な方法は学べるでしょう。その結果、多くの「作文ぎらい」の子どもを育てている結果となっています。本来、文章を書く、言葉を紡ぐということは、その人の内面から湧き出るもので、技巧的に学べるものではありません。心がどう感じ、どう考えたのか、これこそが書き表すということの本質です。
子育ては、言葉を授けることが仕事。ですから子どもの書く力は家庭でこそ伸ばせます。
エッセイスト浜文子さんは、長年、そんな思いで子どもの作文教室を行っています。「作文はきらい、苦手」と言っていた子どもが、みるみるうちに作文を書くようになるとか。浜さんが作文教室で行っている課題の出し方の工夫、言葉の引き出し方のほか、作文教室でのエピソードや子どもの楽しい作文を紹介し、保護者が日常的に子どもの語彙力を高めるための工夫を紹介します。【商品解説】
著者紹介
浜 文子
- 略歴
- 〈浜文子〉詩人、エッセイスト。育児、教育、介護の分野を中心に執筆。著書に「浜文子の育母書」「おばあちゃんの隣で」など。
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『文章力! 子どもがよろこぶ作文指導』
2021/10/17 19:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
・まったく脈絡なく選んだ7、8個の単語を全部使って文章を書く(「詞(ことば)寄せ」)
・「なぜ○○は××なのだろう」「どうして○○は△△ではないのか」というつぶやき、疑問から考え方を発展させて書く
・「真昼の夜道」など、対極にあるイメージの事物や現象をタイトルに二つ並べて文章を書く
・「ハンバーグは黒く焦げていました」などの一行文からイメージをふくらませて内容を広げ、二百字〜四百字の長文を書く
・オノマトペを使って書き、つぎに同じことをオノマトペを使わず通常の言葉に変えて表現する
など、「文章表現教室・寺子屋」での13年にわたる作文指導を、「問う」ことの周辺をめぐりながら紹介する
また、作文指導の解説が子育ての肝、教育の要を的確についていて、すぐれた教育論にもなっている
《心が開かれるとき、言葉は拓かれる》──「おわりに」より
これらの方法を工夫して授業に取り入れれば、小学生から高校生まで作文が書けるようになり、「書く力」が伸びることまちがいなし
著者は詩人、エッセイスト
育児、教育、介護などの分野を中心に執筆を続けている
原稿は四十年以上手書きを続けているという著者が、著書のサインに添える言葉は「問いかけは愛」「言葉は魂を盛る器」「言葉は祈り」
『浜文子の「作文」寺子屋』(鳳書院、2017年)もあわせて読みたい作文指導の一冊