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  • みんなの評価 5つ星のうち 5 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.2
  • 出版社: 太田出版
  • サイズ:20cm/417p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7783-1054-7
  • 国内送料無料

紙の本

権力、政治、文化 エドワード・W・サイード発言集成 下 (homo commercans)

著者 エドワード・W.サイード (著),ゴーリ・ヴィスワナタン (編),大橋 洋一 (共訳),三浦 玲一 (共訳),坂野 由紀子 (共訳),河野 真太郎 (共訳),田村 理香 (共訳),横田 保恵 (共訳)

比較文学者として、またパレスチナ民族評議会議員として、学問と政治の現場を往還しつつ、多国のメディアにおいて語られたサイードの声を集成。下巻は、時事的、政治的発言を中心に収...

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権力、政治、文化 エドワード・W・サイード発言集成 下 (homo commercans)

税込 3,960 36pt

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商品説明

比較文学者として、またパレスチナ民族評議会議員として、学問と政治の現場を往還しつつ、多国のメディアにおいて語られたサイードの声を集成。下巻は、時事的、政治的発言を中心に収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

エドワード・W.サイード

略歴
〈エドワード・W.サイード〉1935〜2003年。英国委任統治下のエルサレム生まれ。アラブ系パレスチナ人。コロンビア大学で比較文学・英文学教授を務めた。著書に「サイード自身が語るサイード」など。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価5.0

評価内訳

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紙の本

亡命者。放浪者。

2023/02/21 06:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る

上巻での、サイードによるフーコーの捉え方。
マゾヒスティックに、献身的に権力に寄り添う、フィーコーの権力分析は、非常に納得がいく。
フーコーは、権力に魅せられ、そこで生きていく術に関心はしめせても、権力を打ち倒すこと、権力を否定すること、力と戦うことには向かわなかった。
権力の補強に努めずとも、これらの言葉は、権力と戦う意志にとって、大きな障壁となる。権力側に理解を示すことの危険性、それぞれに理由あるよねって相対化は、小さい声を押しつぶしてしまう。

上巻は『パフォーマンスと批評』下巻は『研究と活動』と区切ってある。


”結局メデイアは合衆国メディアと合衆国政策に対して中東を定期的に代表する一部の専門家だけに頼ってるからです。”

多分これは、イスラエルでも、日本でも起きていることだろう。
ネタニヤフの名が出てくる。彼の行動は不吉であり、イスラエル(と中東)のその後を予告するものとなった。
ネタニヤフは、メディア戦略を、大ぴらに行っていた。

日本のテレビに出てくる、得体の知れない文化人、彼らを差配している存在は何か。

階級に所属する知識人、主体を重要視し社会的なことに背を向ける思想家。
これははっきりと見て取れる。堕落の一形態だろう。権力の分析が批判に踏み込まないならば、その分析は権力のためにあるだろう。

パレスチナ・アラブ・イスラム世界そしてイスラエルのことは分かりづらい。
そのことについて、サイードは苦言を呈する。アメリカの偏った姿勢。
アメリカ・イスラエルの関係は、日本にとっても人ごとではないが、イスラエル系圧力団体のようなことを、日本は行っているんだろうか。
日本の宗教右翼が共和党系と仲がいいようなところはあるが、積極的にアメリカ政治に訴えかけるのは、日本政治が蝕まれたように、統一教会なのではないのか。ここから先は陰謀論になってしまう。

期間限定の生き物としてのメディア知識人。
得体の知れない学者のようなものが動員され、世論へ影響を与える。
<ミン・ワラー>背後には誰がいるのか?

利益と権力の話だけしている人の歩みを変えなえればならない。それは正しさに向き合うってことだが、正しさは憎まれているように思う。
ナルシストの専門家を生み出すことが学問ではない。

サイードは、知識人の、黙認の罪を指摘する。これは権力なり「空気」に従ってしまう、だらしなさだ。

しかしほんと、パレスチナ・パレスチナ問題(それはイスラエル問題でもあり、中東問題でもある。)について、私は何も知らないな。
この本を読んだってそれはほとんど変わらない。

この本に収められた最後のインタヴューは2000年、イスラエルのメディア。
”ナショナリズムを選択したことが不安で怯える社会を作り上げたのです。”
サイードは故郷(ホーム)への執着から脱するよう呼びかける。
これは、『機動戦士ガンダム』の重力に囚われた人と、響き合う概念であるように思う。(作品としては『Gのレコンギスタ』に影響があるかも。)

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紙の本

内容紹介

2004/12/08 16:12

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投稿者:太田出版 - この投稿者のレビュー一覧を見る

サイードが遺した膨大なインタビューの中から最良のものを集成。2003年に惜しまれつつ亡くなった「20世紀最後の知識人」、エドワード・W・サイード。『オリエンタリズム』『文化と帝国主義』といった学者としての多大な業績はもちろん、象牙の塔に閉じこもるだけではなく、パレスチナ人として、しかしパレスチナ人のためだけでなく、人類の自由の拡大のために多くの人たちに語りかけることをやめなかったこの超人的な言論人が遺した膨大なインタビューの、最良なものだけを集成した書籍の日本語版です。訳者は『文化と帝国主義』(みすず書房)の大橋洋一氏ほか5名、21世紀のための言葉を、最良の翻訳でお届けします。

太田出版

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