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- カテゴリ:一般
- 発売日:2009/01/27
- 出版社: 彩流社
- サイズ:20cm/293p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-1405-2
- 国内送料無料
紙の本
日本近代文学の断面 1890−1920
著者 岩佐 壮四郎 (著)
1890年代から1920年代まで、いわゆる世紀転換期から戦間期にかけての作品や言説を通して、「自然」「恋愛」「理想」「ユートピア」「検閲」「家父長制」「大衆文化」等の問題...
日本近代文学の断面 1890−1920
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商品説明
1890年代から1920年代まで、いわゆる世紀転換期から戦間期にかけての作品や言説を通して、「自然」「恋愛」「理想」「ユートピア」「検閲」「家父長制」「大衆文化」等の問題系をめぐる日本近代文学の断面を焙り出す。【「TRC MARC」の商品解説】
■ 「自然」や「恋愛」「理想」というような、もともとは近代ヨーロッパに出自す
る「観念」は、日本近代の文学をめぐる言説のなかでどのように生きられたのだろう
か。
■ 本書では、百年余にわたる日本近代の歴史のなかで、最も大きな転換期であ
る1890年代から1920年代にかけての時期いわゆる世紀転換期に焦点を絞りながら、
夏目漱石・国木田独歩・森鴎外・石川啄木・島村抱月・芥川龍之介らの作品や言説を
通して、「自然」「恋愛」「理想」「ユートピア」「検閲」「家父長制」「大衆文化」
「検閲」等の問題系をめぐる日本近代文学の断面を焙り出すことを試みる。
【商品解説】
目次
- 目 次
- 1
- 「自然」という思想──世紀転換期を中心に
- 没理想論争と島村抱月──「理想」をめぐって
- 〈婿捜し譚〉から〈恋愛小説〉へ──夏目漱石『三四郎』の場合
- 2
- 検閲・家父長制・女優──『故郷』上演をめぐって
- 長田幹彦とは誰か──宇野浩二『苦の世界』
- 「写真」との対話──国木田独歩『少年の悲哀』と魯迅『藤野先生』
- 青果の〈場〉──真山青果『枝』と王権の交代
収録作品一覧
「自然」という思想 | 6−41 | |
---|---|---|
没理想論争と島村抱月 | 42−71 | |
〈婿捜し譚〉から〈恋愛小説〉へ | 72−96 |
著者紹介
岩佐 壮四郎
- 略歴
- 〈岩佐壮四郎〉1946年島根県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。関東学院大学文学部教授。専攻は日本近代文学。「抱月のベル・エポック」で第20回サントリー学芸賞受賞。
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