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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2013/03/11
- 出版社: 彩流社
- サイズ:22cm/279,83p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7791-1873-9
- 国内送料無料
紙の本
大西洋を越えるハンガリー王国の移民 アメリカにおけるネットワークと共同体の形成
著者 山本 明代 (著)
移動に伴う人々の関係性の変容を検証し、エスニシティ、人種、ジェンダー、階級の視点から移民の主体性を描く。アメリカに渡ったハンガリー王国出身の移民の家族、アソシエーション、...
大西洋を越えるハンガリー王国の移民 アメリカにおけるネットワークと共同体の形成
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商品説明
移動に伴う人々の関係性の変容を検証し、エスニシティ、人種、ジェンダー、階級の視点から移民の主体性を描く。アメリカに渡ったハンガリー王国出身の移民の家族、アソシエーション、労働、エスニック集団をめぐる社会史。【「TRC MARC」の商品解説】
19世紀初めから第一次世界大戦までの時期は、ヨーロッパから世界各地へと
約5000万人が移民した大移動の時代であった。
とくにアメリカ合衆国への移民は圧倒的多数にのぼり、その影響は、
単なる送出国と受け入れ国との関係を平板的に見るだけの視点では、
捉えきれないものである。本書は、多数の言語、民族を抱え、複雑で
変化に富んだ文化と社会を形成していたハンガリー王国
(現在のハンガリーとスロヴァキア、クロアチアに加え、ウクライナ、
ルーマニア、セルビア、スロヴェニア、オーストリアの一部を含む領土)の
移民たちの動向を多角的な事例と新しい移民史の視点から、
移民という“移動”の行為が、移民者だけでなく、それを取り巻く社会、
人との関係にいかなる影響をおよぼし、またそれに対応するリアクションが
いかなるものであったかを探る。
同時に、送出国(祖国)との関係がいかように繋がり、また意識されてきたか
を見ることによって、移民(移動)という人類の行為の持つさまざま側面に
光を当てる労作である。【商品解説】
目次
- 序章
- 一 問題の所在
- 二 研究史
- 三 本書の課題と分析視角
- 四 本書の構成
- 第一部 近代社会の変容と移民
- 第一章 移民と家族
- 一 移民前のセドロック家
- 二 アメリカへの渡航
- 三 アメリカにおける移動
著者紹介
山本 明代
- 略歴
- 〈山本明代〉千葉大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程修了(学術博士)。名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授。共著に「反響する文学」など。
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