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商品説明
なぜボブ・ディランはノーベル文学賞を受賞したのか。ノーベル文学賞のライバルでもあった村上春樹と、ボブ・ディランが尊敬しているというアルチュール・ランボー、このふたりを専門とする文芸評論家が受賞の理由を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜボブ・ディランはノーベル文学賞を受賞したのか?
フランスの詩人ランボーを専門にする
文芸評論家だからこそ解ける、斬新なボブ・ディラン論!
2016年にノーベル文学賞が発表され、受賞か辞退かと
世間を騒がせたボブ・ディラン。
ノーベル文学賞のライバルでもあった村上春樹と
ボブ・ディランが尊敬しているというアルチュール・ランボー
から、ボブ・ディランの文学性を問う。
文学から紐解く新しいボブ・ディランの読み方とは……?【商品解説】
目次
- 【主な目次】
- Ⅰ ボブ・ディラン/村上春樹
- ダダ・シュールの詩人、ディラン
- 『タランチュラ』(ディラン)を読む/聴く
- 「納屋を焼く」(村上春樹)
- 「雨の日の女 Rainy day women #12 & 35」(ディラン)
- ムラカミ版「雨の日の女」
- バイク事故による覚醒
著者紹介
鈴村 和成
- 略歴
- 〈鈴村和成〉1944年名古屋市生まれ。東京大学修士課程修了。横浜市立大学名誉教授。文芸評論家、フランス文学者、紀行作家。著書に「三島SM谷崎」「テロの文学史」など。
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紙の本
受け継がれる文化。
2018/01/27 23:58
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投稿者:シオ・コージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボブ・ディランの歌の世界にフランスの詩人ランボーからの影響を、またディランの歌に触発されて生まれた村上春樹の作品群を紹介した1冊です。時代や国を、そして音楽や文学などのジャンルを超えて、文化は受け継がれていくのだと感じさせます。