「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/10/11
- 出版社: 彩流社
- サイズ:20cm/215,17p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7791-2516-4
紙の本
エマソンと社会改革運動 進化・人種・ジェンダー
著者 西尾 ななえ (著)
19世紀アメリカ・ルネッサンス期を代表する思想家、ラルフ・ウォルドー・エマソン。主として進化、人種、ジェンダーの視座から、エマソンの社会改革思想について包括的に検証し、社...
エマソンと社会改革運動 進化・人種・ジェンダー
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
19世紀アメリカ・ルネッサンス期を代表する思想家、ラルフ・ウォルドー・エマソン。主として進化、人種、ジェンダーの視座から、エマソンの社会改革思想について包括的に検証し、社会改革者としてのエマソンを再評価する。【「TRC MARC」の商品解説】
人間精神の自由と平等を標榜し、
19世紀アメリカ・ルネッサンス期を代表する思想家、
ラルフ・ウォルドー・エマソン(1803-82)。
「自己信頼」を信条に個人主義を貫くエマソンは、
アメリカ社会発展のシンボルとされ、
社会改革者としての側面は見過ごされてきた。
「自己信頼」にもとづく個人主義と、社会に対する責務で
葛藤するエマソンは、自然科学、とくに進化論をとおして、
自身の改革思想を形成していく。
本書では、主に進化、人種、ジェンダーの視座から、
エマソンの社会改革思想を包括的に検証し、
さらに、奴隷制廃止運動と女性解放運動といった、
当時の社会改革運動とエマソンの関わりを詳述、
社会改革者としてのエマソンを再評価する。
また、エマソンの家庭、
マーガレット・フラーやヘンリー・D・ソローとの交友関係にも
焦点をあて、思想の実践も考察する。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 自然科学と進化にみる思想の原点
- 1 自己信頼と社会改革観
- 2 自然科学への関心−「対応の思想」と信仰の確立
- 3 進化思想と楽観主義−神意の象徴としての上昇螺旋運動
- 第二章 エマソンと奴隷制
- 1 社会への責務と正義感−個人と社会の狭間で
- 2 奴隷制問題と人種観を巡って
- 3 奴隷制廃止運動への参加
- 第三章 エマソンと女性の権利
著者紹介
西尾 ななえ
- 略歴
- 〈西尾ななえ〉津田塾大学大学院文学研究科後期博士課程満期退学。博士(文学)。神奈川大学非常勤講師。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む