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商品説明
社会主義体制は内的に自壊したが、ファシズムは軍事的に敗れたのであり自壊したのではない。種子がある限り蘇る可能性があるのだ−。「遅れてきた世代」の社会思想家が、体験と知的交流の足跡を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
戦中生まれの社会思想家が語る体験と知的交流の足跡!
昭和が終わり、平成が代替わりしようとしている現在、
安穏に見える無関心の人たちに支えられた民主主義政治が
成り立っている。
かつて世界を二分した熱い戦争の悲劇から、
冷たい戦争の時代を経る過程で、さまざまな思想の葛藤があり、
それに伴う行動があった。
今、世界の政治は
いわゆる「ポピュリズム」(大衆迎合主義)の傾向を強め、
ナショナリズムと分断に誘うリーダーが幅を利かせている。
社会主義体制は内的に自壊したが、
ファシズムは軍事的に敗れたのであり自壊したのではない。
種子がある限り蘇る可能性があるのだ。
本書は、新時代への危惧と次世代への問いかけを含む好著である。【商品解説】
目次
- はじめに──忘れられて行く価値 忘れられない価値
- 第一章 「転向」の諸相
- 第一節 様々な獄中体験
- 第二節 ゴーリキーの不可解な死
- 第三節 いわゆる「転向」「コロビ」
著者紹介
清水多吉
- 略歴
- 〈清水多吉〉東京大学大学院修士課程修了。立正大学名誉教授。社会思想史学会会長などを歴任。著書に「ヴァーグナー家の人々」「ベンヤミンの憂鬱」「西周」など。
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