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商品説明
子どもの五感をはぐくむ園庭には、季節を感じる植物を。園庭づくりのヒントになる約120種類の植物を掲載し、そこに集う生きものや、名前の由来、あそび方などを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
園庭は五感を育む空間
身近な自然と子どもが触れあうときの接し方や、自園の園庭の植物を知らない人が多いと感じます。著者は、植物を身近に感じてもらうきっかけづくりとして、園庭で植えて欲しい植物など含め約120種類を紹介します。
子どもがその空間で受けた刺激を、大人(保育士)はどうやって活かし保育につなげるか。保育する大人の関わりが重要。まず身近な植物を知ってもらいたいと植物の名前の由来や、遊び方、どんな種類のチョウが来る植物かなどを紹介します。植物は、子どもの成長する目線に合わせて分類しました。【商品解説】
目次
- ①果樹(1〜12月)
- ②下草(8種類)
- ③灌木(13種類)
- ④フェンス・壁面(13種類)
- ⑤宿根草・バタフライガーデン(23種類)
- ⑥生垣(7種類)
- ⑦樹木(31種類)
著者紹介
小泉 昭男
- 略歴
- 〈小泉昭男〉1959年生まれ。京都女子大学非常勤講師。小泉造園代表。自然再生士。NPOビオトープネットワーク京都監事。
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紙の本
保育に適した庭造りの植物紹介。
2021/05/01 14:49
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
探検ブックとありますが、これを子どもと読んで探検するのではなく、大人が読んで探検に誘導するための本のようです。「植物探検」とありますが、その入口になる「園庭」に適した植物を紹介する本という感じ。
推薦する植物を7つのカテゴリーに分け、それぞれ一年を各月に一種ずつ紹介してあります。「生け垣」などのカテゴリーは園庭には必要なものなのでしょうね。
「なぜ果樹があるとよいのか」などの説明があればいいのに、と思いました。植物名の横のチョウのアイコンの説明も少し不足な感じです。それぞれの植物の説明には剪定などの管理の仕方がかなり多く、「管理する人が読む本だな」と思いました。
ジンチョウゲの説明に、花の香りが「卒業が近い」などの季節の記憶にもなるとあるのは良い目の付け所だと思いました。でも、写真はなぜ白い花のジンチョウゲだったかと少し不思議です。赤紫の方が普通なのでは?なにか理由があるのでしょうか。
子どもと探検するときに役立つ本かと思って読み始めたので、そういう意図ではがっかりしました。でも、こういう本を読んで「植えてみようか」となればそれはそれでよいのかと思います。
実際は地域により植えられない種類もあるでしょう。それぞれの地方にあった植物を選んで、園や学校の庭が自然への眼につながるものになればと思います。
園芸用の外来種もかなり含まれていますが、できれば在来種で、少し足を延ばせば自然の中にもある、そんな植物であればもっと良いかもしれないと思いました。。