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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/08/09
- 出版社: かもがわ出版
- サイズ:21cm/311p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7803-1222-5
- 国内送料無料
紙の本
沖縄子ども白書 2022 復帰50年
著者 上間 陽子 (編集委員),川武 啓介 (編集委員),北上田 源 (編集委員),島村 聡 (編集委員),二宮 千賀子 (編集委員),山野 良一 (編集委員),横江 崇 (編集委員)
本土復帰から50年を迎える沖縄において、いまだ十分でない子どもの権利保障。見えない基地被害、分断される学校、コロナ、子育て世代の貧困など、沖縄の現状を子どもの権利の視点か...
沖縄子ども白書 2022 復帰50年
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商品説明
本土復帰から50年を迎える沖縄において、いまだ十分でない子どもの権利保障。見えない基地被害、分断される学校、コロナ、子育て世代の貧困など、沖縄の現状を子どもの権利の視点から捉え、今後の展望を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
アメリカ世(ゆ)からヤマト世(ゆ)、ウチナー世(ゆ)はマーカイガ(どこへ行く?)
2022年5月15日、沖縄は復帰50年を迎えます。
ところが、50年を経ても、沖縄の子どもたちや家族の暮らしには、他県と比べ大きな格差や制限が存在します。人口が全国の1%しかない沖縄に、いまだに全国の米軍基地の70%以上が集中しています。 多くの基地が、子どもたちの日常生活の場に隣接しており、これまでも事故や事件が発生し、子どもや家族は危険にさらされてきました。
また、2016年、県の独自調査で明らかになった子どもの貧困率29.9%は、県内外に衝撃を与え、 子どもの貧困対策は喫緊の課題です。
さらに、コロナ禍は、沖縄の経済を極端に悪化させ、子どもの貧困問題のさらなる深刻化が懸念されます。
一方で、県民の子どもの問題に対する関心は高く、子どもの貧困にも心を痛める方は多いと思われます。その根底には、沖縄の文化や社会が長いあいだ培ってきた「ユイマール」や、戦争経験に基づく「命こそ宝」という独自のローカル思想があります。
現在、児童福祉法・児童虐待防止法や子どもの貧困対策法の改正にも、子どもの権利の尊重という視点が盛り込まれています。
本書は、復帰50年という時代の節目に、子どもという視点から、子どものしあわせを願う人々をつなぎ、沖縄の子どもたちの現状を明らかにし、今後の課題・展望を探る一助とするために編まれました。【商品解説】
著者紹介
上間 陽子
- 略歴
- 〈上間陽子〉琉球大学教育学研究科教授。
〈川武啓介〉やえせ北保育園園長。
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