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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/04/27
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:20cm/224p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1056-2
紙の本
手鑑 なかでみちこ句集
著者 なかで みちこ (著)
又しても降る春雪とうとみけり 繭玉や母の足裏やはらかき 赤い花鳥の啄む雨水かな 昭和58年から平成29年までの『鶴』掲載作品を集約した第1句集。【「TRC MARC」の商...
手鑑 なかでみちこ句集
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商品説明
又しても降る春雪とうとみけり 繭玉や母の足裏やはらかき 赤い花鳥の啄む雨水かな 昭和58年から平成29年までの『鶴』掲載作品を集約した第1句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
手鑑の紀貫之を筆はじめ
みちこさんの貫之の筆跡を臨書する姿勢が清々しい。ぼくは句集名を「手鑑」がいいのではないかと著者に呈示した次第。
俳句という文芸は先師の精神を受け継ぐものと思う故にぼくは「手鑑」がなかでみちこの俳句に適うと思ったのである。
(序より・鈴木しげを)
◆自選十句
買初や一刀彫の奈良人形
手鑑の紀貫之を筆はじめ
口紅を差して雛を飾りけり
紙ばかり買うてゐるなり養花天
白薔薇の麥丘人忌修しけり
サンドレス身体泳いでゐるやうな
印泥を練りてゐるなり文化の日
モード誌の膝に重たき夜寒かな
波郷忌の暮れゆく波郷墓前かな
聞香の刻賜りし師走かな【商品解説】
目次
- 序・鈴木しげを
- 春立つ日 昭和五十九年~平成五年 11
- 室の花 平成六年~十年 47
- 友二忌 平成十一年~十五年 77
- 文月 平成十六年~二十年 105
- 十夜 平成二十一年~二十三年 139
- 波郷忌 平成二十四年~二十六年 163
- 新茶 平成二十七年~二十九年 195
著者紹介
なかで みちこ
- 略歴
- 昭和8年4月10日 石川県生れ
昭和58年 「鶴」入会
平成元年 「鶴」同人
平成22年 俳人協会会員
平成25年 「鶴」栗羽集同人
平成29年 「鶴」飛鳥集同人
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