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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/06/10
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:20cm/200p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1137-8
紙の本
子らのゐて 御子柴明子句集
著者 御子柴 明子 (著)
子らのゐし葡萄の粒のやうな日々 子の亡くて重力の無き冬の道 30歳で途切れてしまった長男のアルバム。その思い出とそれからの母の思いを残したいと思い立って編んだ、著者の第一...
子らのゐて 御子柴明子句集
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商品説明
子らのゐし葡萄の粒のやうな日々 子の亡くて重力の無き冬の道 30歳で途切れてしまった長男のアルバム。その思い出とそれからの母の思いを残したいと思い立って編んだ、著者の第一句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
三十歳で途切れてしまった
長男のアルバム。
その思い出と
それからの母の思いを
残したいと思い立って
編まれた句集。
小児精神科医として
俳句作者として
喪失感と虚無感から
立ち直る力を与えられたのは
新たな幼い命だった。
(帯・西村和子)
◆西村和子抄出
振り向けば雪嶺がまた別の顔
凧揚げて売りて故宮の秋日和
秋晴も秋風もガラスの向かう
屋根掴む氷柱魔王の指のごとし
冬の朝遺品の時計遅れ気味
雪片のとどまらず時とどまらず
炬燵から出よとばかりに電話鳴り
子らのゐし葡萄の粒のやうな日々
月朧ろ天上の子と酌み交はす
産み月の威風堂々嫁小春【商品解説】
著者紹介
御子柴 明子
- 略歴
- 1945年 疎開先の甲府市にて出生
1969年 慶應義塾大学医学部卒業
1993年6月~1998年3月 慶應義塾中等部校医 この頃行方克巳氏を中心とした職場句会「よひらの会」で俳句を始める。
1998年 「知音」入会 行方克巳・西村和子両氏に師事
2000年 三鷹市にてみこしばクリニック開院(精神科・小児科)
現在に至る。
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