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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/16
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:21cm/70p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1332-7
紙の本
父の筆 谷田明日香句集 (第一句集シリーズ)
著者 谷田 明日香 (著)
尖塔のごとく尾を立て子猫来る 朝顔の地を這うて咲く敗戦忌 曼珠沙華つめたし棺の父もまた 自然と同じ目線に立って、対象と対話するように観察し、句を作る谷田明日香の第1句集。...
父の筆 谷田明日香句集 (第一句集シリーズ)
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商品説明
尖塔のごとく尾を立て子猫来る 朝顔の地を這うて咲く敗戦忌 曼珠沙華つめたし棺の父もまた 自然と同じ目線に立って、対象と対話するように観察し、句を作る谷田明日香の第1句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
光るとは生きることなり飛ぶ蛍
自然の中の命の循環が躍動的に捉えられている。
明日香さんは五七五の俳句の形で、小さな命の不可思議さを表現する術を手に入れたのである。
(序より・南うみを)
◆自選十句
山々のばうばうけぶる雛かな
卒業子門を出づるや風となる
畦塗の泥飛び散つてきんぽうげ
春昼の電車胎内とはかくや
早苗田に繊毛運動始まれり
捻れつつ野分に向かふ雄松あり
萩群の騒々しきまでに枯るる
霜の夜や使ひこなせぬ父の筆
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寒鴉舌乾くまで嘴開くか【商品解説】
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