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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/22
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:19cm/211p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1524-6
紙の本
航路 小野恵美子句集
著者 小野 恵美子 (著)
窓少し開けて今年の風を待つ 春装にとりまかれたる昇降機 海の日や気球の影を置く渚 母恋へば紅絹の袖より秋の声 確かなる信や夕日の冬木の芽 平成19年〜令和4年の作品を収め...
航路 小野恵美子句集
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商品説明
窓少し開けて今年の風を待つ 春装にとりまかれたる昇降機 海の日や気球の影を置く渚 母恋へば紅絹の袖より秋の声 確かなる信や夕日の冬木の芽 平成19年〜令和4年の作品を収めた第5句集。初句・季語別索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第五句集
新秋の玻璃拭くあをき海を拭く
第二句集以降海に因んだ集名を選んできたのでそれに拠った。
初投句以来六十余年になるが、俳句の難しさは増すばかりである。
(あとがき)
◆自選十二句
容なきものに守られ去年今年
耳打のごとくぽつぺん鳴らしけり
恋猫は何約せしや灯に別れ
忌を明日の髪切りにゆく桜冷
柳絮追ひゆけり果たせぬ約あまた
付台の葉蘭の艶も鰹どき
白南風の帆やふるさととなす他郷
諳んずる師の句幾許暑に抗す
新秋の玻璃拭くあをき海を拭く
占ひのけふを恃めり鰯雲
降誕歌火影が階を昇り来る
冬帽の父ありありとけふ忌日【商品解説】
著者紹介
小野 恵美子
- 略歴
- 昭和17(1942)年7月20日 東京・四谷に生れる
昭和34年3月号より 「馬醉木」に投句
平成9年 馬醉木賞
句集
『埴輪の馬』(1979)、『海景』(1986)、『岬端』(1992)、『自註小野恵美子集』(1997)、『鏡浦』(2008)
*
『水原秋櫻子全句集索引』(2005)、『水原秋櫻子 一句の風景』(2015)
「馬醉木」同人/俳人協会幹事
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