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商品説明
中国現代詩の最先端を疾走し、海外でも高く評価されている西川の代表的詩集「深浅」「個人好悪」からエッセンスを厳選。その詩的営為の軌跡と現在を俯瞰する。インタビューと詳細な創作年表を添える。【「TRC MARC」の商品解説】
中国現代詩の最先端を疾走し、欧米諸国でも高く評価されている西川の代表的詩集『深浅』『個人好悪』からエッセンスを厳選、現代化とグローバル化が同時進行で訪れた中国において、自らの存在確認のために自分を取り巻く世界へと大きく視点を移したその詩的営為の軌跡と現在を俯瞰する。インタビューと詳細な創作年表を添えた待望の訳詩集。【商品解説】
収録作品一覧
| 詩文録『深浅』（二〇〇六年）より | ８−１０３ | |
|---|---|---|
| 詩集『個人好悪』（二〇〇八年）より | １０４−１４９ |
著者紹介
西 川
- 略歴
- 本名劉軍。詩人、散文・随筆作家。1963年、浙江省徐洲市生まれ。1985年、北京大学英文系卒業。米国アイオワ大学2002年訪問学者。現在、北京中央美術学院の人文学院で教鞭を執る。西川は、前世紀80年代から、全国的な青年詩歌運動に身を投じ、その創作と詩歌理念は、当代の中国詩歌の世界に広範な影響を与えている。
詩集に『空想の家系図』、『大意は欺くの如し』、『西川の詩』、詩文集に『深浅』、散文集に『水溜り』、『漫遊と閑談― 一中国人の印度旅行』、随筆集に『覆面者に語らせる』、評注書に『外国文学名作案内読本―詩歌篇』、訳書に『ボルヘス八十歳の回想』、『ミヲシュ辞典』（北塔との共訳）、編集に『海子の詩』、『海子詩全集』がある。この他にも西川は2000年に、賈樟柯監督の映画『プラットホーム』の撮影に参加したことがある。
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