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商品説明
量子力学の4つの原理について復習し、準古典近似から、同種粒子の多体問題、定常状態による散乱理論、遷移確率、量子情報までを解説する。さらなる理解に役立つ本も紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、量子力学が「重ね合わせの原理」「正準交換関係」「シュレディンガー方程式」「確率原理」という4つの基本原理を柱とすることを明らかにし、読者が量子力学の全体像を理解・把握し、自らの考えや方法で再構成できるとともに、多様な応用をできるようになることを目標にした。
基礎編ともいうべきⅠ巻に引き続きII巻では、準古典近似(WKB近似)や変分法について述べ、シュレディンガー方程式の理解を深めるとともに、これらを同種粒子の多体系に拡張する。その後、第4原理を加えた4つの原理から導く状態遷移の諸問題を解説した。また、最後の章では、現代物理学の最先端のテーマの一つである量子情報を取り上げ、その基礎的な知識を解説した。【商品解説】
目次
- 9.量子力学の4つの柱
- 9.1 量子力学の原理:要約
- 9.2 対称性と不変量
- 9.3 空間反転,時間反転
- 9.4 ハミルトニアンと波動関数の不変性
- 10.準古典近似(WKB法)
- 10.1 プランク定数での展開:定常状態
- 10.2 古典極限
- 10.3 古典極限と初期条件や境界条件
著者紹介
石川 健三
- 略歴
- 北海道大学名誉教授、理学博士。1976年 東北大学大学院理学研究科修了。米UCLA研究員、独DESY研究員、米CUNY研究員、北海道大学助教授・教授などを歴任。専門は素粒子論、物性理論。主な著書に『レクチャー量子力学(I)』(裳華房)、『場の量子力学』『解析力学入門』(以上 培風館)などがある。
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