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- カテゴリ:大学生・院生
- 発売日:2020/09/23
- 出版社: 裳華房
- サイズ:22cm/568p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-7853-2512-1
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
場の量子論 2 ファインマン・グラフとくりこみを中心にして (量子力学選書)
著者 坂本 眞人 (著),坂井 典佑 (監修),筒井 泉 (監修)
理工系の学部生などの初学者を対象に、場の量子論において相互作用をどのように取り扱うかをわかり易く説明し、くりこみなどの理論的枠組みの理解を目指す。すべての式の導出過程を解...
場の量子論 2 ファインマン・グラフとくりこみを中心にして (量子力学選書)
場の量子論(II)
05/09まで通常7,150円
税込 3,575 円 32ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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商品説明
理工系の学部生などの初学者を対象に、場の量子論において相互作用をどのように取り扱うかをわかり易く説明し、くりこみなどの理論的枠組みの理解を目指す。すべての式の導出過程を解説し、重要な式はその物理的な意味を詳述。【「TRC MARC」の商品解説】
好評既刊『場の量子論-不変性と自由場を中心にして-』(ISBN 978-4-7853-2511-4)の続刊として、本書ではファインマン・グラフを駆使しつつ、場の量子論において相互作用をどのように取り扱うかをできる限りわかり易く説明し、くりこみなどの理論的枠組みを理解してもらうよう努めた。
論理の飛躍をなくして、議論の流れを一歩一歩着実に追えるよう、他書では省かれているようなことがらにも紙面を割き、特に、すべての式を読者が確実に導けるよう導出過程を省略することなく丁寧に解説した。さらに重要な式に対してはその物理的な意味を詳しく述べた。
【主要目次】
1.場の量子論への招待 -自然法則を記述する基本言語- 2.散乱行列と漸近場 3.スペクトル表示 4.散乱行列の一般的性質とLSZ簡約公式 5.散乱断面積 6.ガウス積分とフレネル積分 7.経路積分 -量子力学- 8.経路積分 -場の量子論- 9.摂動論におけるウィックの定理 10.摂動計算とファインマン・グラフ 11.ファインマン則 12.生成汎関数と連結グリーン関数 13.有効作用と有効ポテンシャル 14.対称性の自発的破れ 15.対称性の自発的破れから見た標準模型 16.くりこみ 17.裸の量とくりこまれた量 18.くりこみ条件 19.1 ループのくりこみ 20.2 ループのくりこみ 21.正則化 22.くりこみ可能性【商品解説】
目次
- 第1章 場の量子論への招待−自然法則を記述する基本言語−
- 1.1 本書の目的
- 1.2 記法
- 1.3 自由場の物理的解釈
- 1.4 相互作用場の物理的解釈
- 1.5 相互作用ハミルトニアンの物理的解釈
- 1.6 場の量子論では何を計算するのか?
- 1.7 量子論のもう1つの定式化
- 1.8 偉大な発明
- 1.9 力とは何か?
著者紹介
坂本 眞人
- 略歴
- 神戸大学准教授、理学博士。1985年 九州大学大学院理学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会奨励研究員、京都大学基礎物理学研究所研究員、神戸大学助手・助教等を経て現職。
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