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紙の本
妾と愛人のフェミニズム 近・現代の一夫一婦の裏面史
著者 石島 亜由美 (著)
妾や愛人とは一体どのような女性なのか。一夫一婦制度が確立した明治期から2010年代までの新聞・雑誌や文学作品を精読。時代ごとに形作られた「囲われる/働く/消費される女性た...
妾と愛人のフェミニズム 近・現代の一夫一婦の裏面史
妾と愛人のフェミニズム
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商品説明
妾や愛人とは一体どのような女性なのか。一夫一婦制度が確立した明治期から2010年代までの新聞・雑誌や文学作品を精読。時代ごとに形作られた「囲われる/働く/消費される女性たち」の社会的イメージの変遷を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
一夫一婦制度が確立した明治期から2010年代までの新聞・雑誌や文学を精読し、ときに「純粋な恋愛の遂行者」として知識人に称賛され、ときに「眉をひそめられる不道徳な存在」として排除された女性たちの存在に光を当てるフェミニズム研究の裏面史。【商品解説】
目次
- 第1章 明治の妾
- 1 法制度からみる妾の位置づけ
- 2 妾の近代文化
- 3 文学に描かれた妾
- 第2章 戦前の愛人
- 1 近代日本フェミニズムの出発点
- 2 愛人の登場
- 3 一九二〇年代の愛人像
- 第3章 一九三〇年代の妻と妾
- 1 「嫉妬する妻」の構築
著者紹介
石島 亜由美
- 略歴
- 〈石島亜由美〉栃木県生まれ。博士(比較文化)。専攻は女性学、東洋医学。はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。共著に「韓流サブカルチュアと女性」など。
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