「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
派遣労働は自由な働き方なのか 転換期のなかの課題と展望
著者 大槻 奈巳 (編著)
ジョブ型雇用の代表格である派遣労働者は、どのような思いで働き、自身のキャリアと向き合っているのか。また、どのような困難や課題を抱えているのか。派遣労働者などへのインタビュ...
派遣労働は自由な働き方なのか 転換期のなかの課題と展望
派遣労働は自由な働き方なのか
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ジョブ型雇用の代表格である派遣労働者は、どのような思いで働き、自身のキャリアと向き合っているのか。また、どのような困難や課題を抱えているのか。派遣労働者などへのインタビュー、ウェブ調査から、実態を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
労働人口の減少などを背景に、職務を軸にした雇用が広まりつつある現在、派遣労働者はジョブ型雇用の代表格である。「自由な働き方」というイメージもある彼/彼女たちは、どのような思いで働き、自身のキャリアと向き合い、ライフコースを歩んでいるのか。派遣労働を取り巻く困難や課題はどこにあるのか。
大きな転換点になった2015年の労働者派遣法の改正で掲げられた派遣期間の制限見直しやキャリアアップ措置、待遇の改善などの実態を、派遣労働者40人や派遣元事業主などへのインタビュー、1,650人へのウェブ調査を組み合わせて明らかにする。
そして、雇用の安定やキャリアの向上が必ずしも実現しておらず、給与や雇用形態で不安を抱えながら働くことを余儀なくされている現状をあぶり出す。同時に、男女間の格差やハラスメントの実態、コロナ禍での「被害」も浮き彫りにする。
5年に及ぶ調査から派遣労働の実情を照らし出し、それを通して正社員の労働実態や多様な働き方の可能性も検証する。【商品解説】
目次
- はじめに 大槻奈巳
- 第1章 事務職派遣労働者の直接雇用転換と選択 江頭説子
- 1 直接雇用転換と派遣労働者の選別
- 2 雇い止めが発生する要因
- 3 派遣として働き続ける派遣労働者の選択
- 4 選別機能としての直接雇用転換と労働者の選択
- 第2章 事務派遣労働者の働き方と自律性 大槻奈巳
- 1 派遣労働や派遣法改正への従来の指摘
著者紹介
大槻 奈巳
- 略歴
- 〈大槻奈巳〉聖心女子大学現代教養学部教授。専攻は社会学、労働とジェンダー。著書に「職務格差」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
たしかに正社員より優秀な派遣社員を私は大勢見てきた
2023/10/02 16:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
非正規で働いている派遣社員の多くが元正社員だという、正社員として働いてはいたが「この仕事よりやりたい仕事がある」と会社を辞めて、アルバイトとして自分がやりたかった仕事を始めようとする、しかし、なかなか正社員にはなれず、派遣社員として働きだす、もちろん、正社員にはなれない、給料も安い、たしかに正社員より優秀な派遣社員を私は大勢見てきたような気がする