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紙の本
〈こっくりさん〉と〈千里眼〉 日本近代と心霊学 増補版 (青弓社ルネサンス)
著者 一柳廣孝 (著)
1970年代のオカルトブームによって広く知られるようになった心霊現象の数々。現在では多様なメディアがこれらのアイテムを物語に取り込み、消費している。では、これらを束ねる「...
〈こっくりさん〉と〈千里眼〉 日本近代と心霊学 増補版 (青弓社ルネサンス)
〈こっくりさん〉と〈千里眼〉・増補版
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商品説明
1970年代のオカルトブームによって広く知られるようになった心霊現象の数々。現在では多様なメディアがこれらのアイテムを物語に取り込み、消費している。では、これらを束ねる「心霊」という解釈格子は、はたしてどこからやってきたのだろうか。
明治半ば以降、一気に広まった不思議な遊び「こっくりさん」、人々を熱狂させた催眠術、透視をめぐる論争を巻き起こした千里眼事件を掘り起こし、それらに通底していた心霊学と科学の相克を描き出す。
「信仰」「迷信」「心」と「科学」のあわいに発生して、多くの人々の耳目を引いた明治期のオカルト現象から、日本の近代化の一側面を照らす怪異研究の古典を復刊。千里眼事件の再検討や大正期の催眠術の受容、「こっくりさん」の戦後を扱った論考を増補し、東雅夫氏による解説も所収する。【商品解説】
目次
- 第1部 〈こっくりさん〉と〈千里眼〉
- はじめに
- 第1章 明治のこっくりさん
- 1 「こっくりさん」の流行
- 2 近代心霊学の誕生
- 第2章 催眠術と「煩悶の時代」
- 1 催眠術の流行
著者紹介
一柳廣孝
- 略歴
- 〈一柳廣孝〉1959年和歌山県生まれ。横浜国立大学教育学部教授。専攻は日本近現代文学・文化史。著書に「怪異の表象空間」「無意識という物語」など。
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