「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
〈怪異〉とミステリ 近代日本文学は何を「謎」としてきたか
著者 乾 英治郎 (編著),小松 史生子 (編著),鈴木 優作 (編著),谷口 基 (編著),怪異怪談研究会 (監修)
市民社会の安寧を脅かす「謎」=ミステリとしての「怪異」の本質とは。19世紀末から21世紀初頭に至る日本のフィクション世界で「怪異」がどのように受容され、かつ解釈されてきた...
〈怪異〉とミステリ 近代日本文学は何を「謎」としてきたか
〈怪異〉とミステリ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
市民社会の安寧を脅かす「謎」=ミステリとしての「怪異」の本質とは。19世紀末から21世紀初頭に至る日本のフィクション世界で「怪異」がどのように受容され、かつ解釈されてきたかを、ミステリを視座に多角的に論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸川乱歩、横溝正史、綾辻行人、京極夏彦などの作品に潜む怪異を精緻に読み解く。ミステリというジャンルで展開される怪異の拡散と凝集、合理と非合理の衝突から、日本のミステリ小説の潮流を捉え返し、近現代日本の文化表象の変容をも明らかにする。【商品解説】
目次
- はじめに 乾 英治郎
- 特別寄稿 怪異とミステリ――その面白さの類似と相違について 光原百合
- 第1部 「怪異」と「ミステリ」の遭遇
- 第1章 歌舞伎と探偵小説――『東海道四谷怪談』とその変容 横山泰子
- 1 『東海道四谷怪談』について
- 2 殺人事件と倒叙
- 3 ミステリの主体・直助と因果
収録作品一覧
怪異とミステリ | 光原百合 著 | 24−26 |
---|---|---|
歌舞伎と探偵小説 | 横山泰子 著 | 28−54 |
怪異と謎解き、そして郷愁 | 松田祥平 著 | 55−74 |
著者紹介
乾 英治郎
- 略歴
- 流通経済大学流通情報学部准教授。専攻は日本近現代文学・文化。著書に『評伝 永井龍男』(青山ライフ出版)、共著に『〈怪異〉とナショナリズム』(青弓社)、論文に「芥川龍之介『椒図志異』典拠考」(「日本近代文学」第101集)など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む