サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 8件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/05/10
  • 出版社: 新泉社
  • サイズ:20cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7877-1809-9

紙の本

目の眩んだ者たちの国家

著者 キム エラン (著),チョン ギュチャン (著),キム ソヨン (著),ホン チョルギ (著),矢島 暁子 (訳),キム ヘンスク (著),キム ヨンス (著),パク ミンギュ (著),チン ウニョン (著),ファン ジョンウン (著),ペ ミョンフン (著),ファン ジョンヨン (著),キム ホンジュン (著)

国家とは、人間とは、人間の言葉とは何か−。現代の韓国を代表する小説家、詩人、学者ら12人が、セウォル号の惨事で露わになった「社会の傾き」を前に、内省的に思索を重ね、静かに...

もっと見る

目の眩んだ者たちの国家

税込 2,090 19pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

国家とは、人間とは、人間の言葉とは何か−。現代の韓国を代表する小説家、詩人、学者ら12人が、セウォル号の惨事で露わになった「社会の傾き」を前に、内省的に思索を重ね、静かに言葉を紡ぎ出す。【「TRC MARC」の商品解説】

「どれほど簡単なことなのか。希望がないと言うことは。
この世界に対する信頼をなくしてしまったと言うことは。」
――ファン・ジョンウン

国家とは、人間とは、人間の言葉とは何か――。
韓国を代表する気鋭の小説家、詩人、思想家たちが、セウォル号の惨事で露わになった「社会の傾き」を前に、内省的に思索を重ね、静かに言葉を紡ぎ出す。

〈傾いた船、降りられない乗客たち〉

「私たちは、生まれながらに傾いていなければならなかった国民だ。
傾いた船で生涯を過ごしてきた人間にとって、この傾きは安定したものだった。」
――パク・ミンギュ

「みんな本当は知っているのに知らないふりをしていたり、知りたくなくて頑なに知らずにきたことが、セウォルという出来事によって、ぽっかりと口を開けて露わになってしまったのだ」
——ファン・ジョンウン

「私たちが思う存分憐れみを感じられるのは、苦痛を受ける人たちの状況に私たち自身が何の責任もないと思うときだけだ。」
——チン・ウニョン

「「理解」とは、他人の中に入っていってその人の内面に触れ、魂を覗き見ることではなく、その人の外側に立つしかできないことを謙虚に認め、その違いを肌で感じていく過程だったのかもしれない。」
――キム・エラン

◎中島京子氏評「2018年の「この3冊」」(「毎日新聞」2018年12月16日)
《傾いた船に乗って沈もうとしているのは私たちだと感じている昨今、その苦しみを噛みしめながら書かれた言葉に打たれる。》

◎武田砂鉄氏評「今日拾った言葉たち」(「暮しの手帖」2018年8−9月号)
◎武田砂鉄氏評「リレー読書日記」(「週刊現代」2018年6月16日号)
◎武田砂鉄氏評「心を開放する本。」(「ブルータス」2018年10月15日号)
◎武田砂鉄氏推薦「この夏おすすめする一冊 2018」(青山ブックセンター本店)

◎「セウォル号以後文学」の原点
2014年4月16日に起きたセウォル号事件。修学旅行の高校生をはじめ、助けられたはずの多くの命が置き去りにされ、失われていく光景は韓国社会に強烈な衝撃を与えました。
私たちの社会は何を間違えてこのような事態を引き起こしたのか。本書は、セウォル号事件で露わになった「社会の傾き」を前に、現代韓国を代表する小説家、詩人、思想家ら12人が思索を重ね、言葉を紡ぎ出した思想・評論エッセイ集です。
本書に寄稿している作家たちの文学作品は、近年、日本でも広く翻訳出版され、多くの読者を獲得するようになりました。それら新世代の作家が深く沈潜した場所から発した研ぎ澄まされた言葉の数々は、揺るぎない普遍性を獲得し、「震災後」の世界を生きる日本の私たちの心の奥深くに届くものであると確信しています。

《本書は韓国で増刷を重ね、多くの人に読まれてきました。キム・エラン作『外は夏』に代表される韓国の「セウォル号以後文学」の原点といえる本書を通して、韓国の作家たちが喪失と悲しみにどう向き合ったのかを知っていただければと願っています。》【商品解説】

目次

  • 傾く春、私たちが見たもの…………キム・エラン
  • 質問…………キム・ヘンスク
  • さあ、もう一度言ってくれ。テイレシアスよ…………キム・ヨンス
  • 目の眩んだ者たちの国家…………パク・ミンギュ
  • 私たちの憐れみは正午の影のように短く、私たちの羞恥心は真夜中の影のように長い…………チン・ウニョン
  • かろうじて、人間…………ファン・ジョンウン
  • 誰が答えるのか?…………ぺ・ミョンフン
  • 国家災難時代の民主的想像力…………ファン・ジョンヨン
  • じゃあ今度は何を歌おうか?…………キム・ホンジュン
  • 永遠の災難状態:セウォル号以降の時間はない…………チョン・ギュチャン

収録作品一覧

傾く春、私たちが見たもの キムエラン 著 9−23
質問 キムヘンスク 著 25−31
さあ、もう一度言ってくれ。テイレシアスよ キムヨンス 著 33−48

著者紹介

キム エラン

略歴
〈キムエラン〉小説家。
〈キムヘンスク〉詩人。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー8件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2019/04/20 07:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/09/14 22:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/04/08 23:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/11/07 18:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/09/06 00:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/03/05 23:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/03/07 12:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/05/28 10:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。