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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/03/29
- 出版社: 時事通信出版局
- サイズ:19cm/217p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7887-1607-0
紙の本
ランニング 復刻新装版
日本マラソン界の発展に大きく寄与し、日本の「マラソンの父」と称される金栗四三。1916年、金栗が短距離ランナーとの共著で刊行した「ランニング」のうち、金栗が執筆した長距離...
ランニング 復刻新装版
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商品説明
日本マラソン界の発展に大きく寄与し、日本の「マラソンの父」と称される金栗四三。1916年、金栗が短距離ランナーとの共著で刊行した「ランニング」のうち、金栗が執筆した長距離の部分を復刊する。増田明美の解説も収録。〔菊屋出版部 1916年刊の抜粋〕【「TRC MARC」の商品解説】
NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)」。前半の主人公・金栗四三が大正5年(1915年)に発刊した著書『ランニング』(菊屋出版部)がある。短距離の明石和衛との共著だが、金栗が書いた「長距離 競走練習法」の部分に、女子マラソンの草分け増田明美の解説をつけ、復刻新装版として刊行する。
マラソンの父といわれる金栗は本書の中で、体格で西欧人に劣る日本人がどうすれば国際大会で勝てるかを、練習法だけでなく、食事、日常生活にまで踏み込んで具体的に指導している。「走るときの目線は3、4間前方を見る。手と足と呼吸は連絡して調和させる。一呼吸を4分割する。長風呂や熱い風呂は筋肉が緩む」等々。
金栗を尊敬する増田明美は「当時としては画期的な内容。指導者もいない、学ぶべき本もない。そんな状況でこれからの日本の陸上界のことを真剣に考えていたことが、すごい」と評価する。金栗が伝えたかったこと、現代の理論との対比を、ユーモアを交えて解説する。【商品解説】
目次
- 第一 総論
- (一)心身と駈歩との関係
- (二)飲食物
- (三)休息、睡眠
- (四)服装
- (五)入浴、冷水浴
- (六)補助運動
- (七)故障一般
- 第二 長距離駈歩について
- (一)身体の姿勢
著者紹介
金栗 四三
- 略歴
- 〈金栗四三〉1891〜1983年。熊本県生まれ。明治〜昭和期のマラソン選手、全国マラソン連盟会長、日本陸上競技連盟顧問。勲四等旭日小綬章受章。日本人初のオリンピック選手。
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2022/02/22 20:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
当時としては画期的なトレーニングや、自己監理能力に驚きです。今のスポーツ界のトレンドとも言える、フィジカルとメンタルの両立にも繋がるものがありました。