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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/09/28
- 出版社: 草思社
- サイズ:19cm/313p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7942-2600-6
読割 50
紙の本
真説老子 世界最古の処世・謀略の書
著者 高橋 健太郎 (著)
「孫子」「韓非子」など後の中国思想に決定的影響を与えた「老子」には本当は何が書かれているのか。「老子」を徹底的に「成功」のためのリアリズムの書として読み解き、乱世に生まれ...
真説老子 世界最古の処世・謀略の書
真説 老子:世界最古の処世・謀略の書
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商品説明
「孫子」「韓非子」など後の中国思想に決定的影響を与えた「老子」には本当は何が書かれているのか。「老子」を徹底的に「成功」のためのリアリズムの書として読み解き、乱世に生まれた処世と謀略の理論をよみがえらせる。【「TRC MARC」の商品解説】
「あるがままでいい」とは
「何もしない」ことではない。
『孫子』『韓非子』など後の中国思想に決定的影響を与えた
『老子』には本当は何が書かれているのか――。
中国はもとより、日本においても『老子』を
処世・謀略の書として読むことは一つの伝統だった。
しかし、そうした読み方は今や完全に失われていると言っていい。
本書では『老子』を徹底的に「成功」のためのリアリズムの書として読み解き、
乱世に生まれた処世と謀略の理論を現代によみがえらせる。
<目次より>
1章 「あるがままでいい」というウソ──封印された『老子』謀略術
2章 「道」は成功者を必ず殺す──『老子』が喝破した世界の仕組みとは?
3章 『老子』とは「道」を利用した戦略である──「反」と「柔弱」
4章 「足るを知る」本当の意味──人間の欲望が生死を分ける
5章 「王」はいかに人を動かすべきか──権力と敵意の構造
6章 「隠君子」という生き方──なぜ真の成功者は隠れているのか【商品解説】
目次
- 1章 「あるがままでいい」というウソ──封印された『老子』謀略術
- 1‐1老子とは誰なのか
- 1‐2誤解され続ける『老子』のメッセージ
- 1‐3『老子』謀略術は、「行動原理主義」へのアンチテーゼである
- 2章 「道」は成功者を必ず殺す──『老子』が喝破した世界の仕組みとは?
- 2‐1 現実は「道」によって動かされている
- 2‐2世界は二つに分かれている──プラスの世界とマイナスの世界
- 2‐3『老子』の説いた、人間の運命の図式
- 2‐4『老子』謀略術は、「感情力学」である
著者紹介
高橋 健太郎
- 略歴
- 〈高橋健太郎〉横浜市生まれ。上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了。作家。古典や名著を題材にとり、独自の視点で研究・執筆活動を続ける。著書に「鬼谷子」「言葉を「武器」にする技術」など。
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