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商品説明
幕末の日本人はどのような世界観を持っていたのか。国内での対立構造史の枠を打ち破り、幕末史を世界史の中に位置付け、外国との対立・交渉史をメインに据えながら、従来の国際関係を軽視した幕末政治史を捉え直す。〔2015年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
薩長志士が極秘渡欧し、
イギリス外務省と倒幕密談していた!
幕末史の舞台は、アメリカ、ヨーロッパにまで広がっていた──。
幕府、薩摩、長州は、欧米列強にどう挑み、また、接近したか?
国内抗争に偏重した旧来の幕末史を覆す!
幕末、日本は欧米列強の圧倒的武威に屈し、開国した。
国内に攘夷思想が吹き荒れる中、
幕府、薩摩、長州は各々どういう攘夷戦略で列強に対峙したか。
また、欧米との貿易が始まると、幕府は軍需品の輸入利権を独占し、
これに反発する薩摩は直接貿易を求めて英国に接近する。
さらに、幕府が海外視察団を派遣すると、
薩長も藩士を欧州に送り込み、
幕末抗争はグローバルな展開を見せてゆく。
──国際的視点から幕末史を捉えなおす意欲作。【商品解説】
著者紹介
町田 明広
- 略歴
- 町田明広(まちだ・あきひろ)
1962年長野県生まれ。上智大学文学部・慶應義塾大学文学部卒業。佛教大学文学研究科修士課程・同博士後期課程修了。博士(文学)。日本近現代史(明治維新史)研究者。明治維新史学会理事。神田外語大学准教授、日本研究所副所長。千葉商科大学非常勤講師。著書に『攘夷の幕末史』(講談社学術文庫)、『島津久光=幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ)、『幕末文久期の国家政略と薩摩藩─島津久光の皇政回復』(岩田書院)、『歴史再発見 西郷隆盛 その伝説と実像』(NHK出版)、『薩長同盟論』(人文書院)、『新説 坂本龍馬』(集英社インターナショナル)がある。
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