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商品説明
物語理論、精神分析、ジェンダー批評などの枠組みも導入しながら、現代文学、歌詞、原発映画を細緻に読み解き、テクストに封印された〈亡霊論〉的な意味/認識/世界のあり方を闡明する。「亡霊たちの中世」とペアをなす書。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 長めの「はじめに」 亡霊論からテクストを読むとはどういうことか?
- 序章 〈亡霊〉とはなにか?−中世戦記文藝の窓から
- 第Ⅰ部 戦争をさまよう亡霊
- 第一章 原爆体験は混線して語られる−林京子「空缶」
- 第二章 敗戦を“よろけ”ながら歩く−梅崎春生「桜島」
- 第三章 戦争を“とつとつ”と歩く−梅崎春生「桜島」、山川方夫「夏の葬列」、田宮虎彦『沖縄の手記から』
- 第Ⅱ部 教室に取り憑く亡霊
- 第四章 死者と語りあう−川上弘美「花野」
- 第五章 秘密で女神を拘束する−三島由紀夫「美神」
- 第六章 語らぬ東北の〈女〉を動物化する−三島由紀夫「橋づくし」
著者紹介
高木 信
- 略歴
- 〈高木信〉1963年滋賀県生まれ。名古屋大学大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)。相模女子大学教授。著書に「平家物語・想像する語り」「亡霊たちの中世」など。
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